近代麻雀Presents 麻雀最強戦2011 著名人代表決定戦 [DVD]
6時間ぶっ通しで生放送観ました。
興奮し過ぎて次の日にタイムシフトでまた6時間観ました。
DVDの予約が開始されてすぐに予約しました。
DVD予約したにも関わらず、付録DVDが見たくて近代麻雀を買いました。
DVDが届いた日に、また全編観ました。
なぜ、ここまで面白いのか。
プロの対局はいつの間にか全員が諦めててシラケた雰囲気の場を何度も見せられ、
大きな役をあがっても「偶然良い牌が来て良かったね」以上の感想を持てないことが
不満でした。
もし、同じ不満を持っている方がいらっしゃったなら、このDVDは「買い」です。
運を引き寄せるとは、駆け引きとは、本当に強い麻雀とは・・・・
「何度観ても、熱く語りたくなる」
そんなドラマが、このDVDの中には詰まっています。
打姫 オバカミーコ 実写版 [DVD]
同名コミックの実写ドラマ化。
全6話完結。
単行本で言えば第一話からミーコがナミダメ師匠に再度就くところでドラマは終了。
DVD第二巻が企画されていたが、発売日直前に無期限延期に泣。
配役には小向美奈子デビット伊東など。ほかに日本プロ麻雀協会の雀士もちょい役で出演。
麻雀モノでありながら、男性より女性陣の配役が(主役が女性なので当然ではアルが)多く、コメディドラマとして楽しめる。
麻雀シーンは闘牌シーンではおそらく雀シネ界ナンバーワンの片岡修二が撮っており、この作品もカメラワークは上手く出来ている模様。
しかし、闘牌内容は主人公が初級レベルという設定であるので、期待せずドラマ展開を楽しむようにすれば面白い作品だ。
片山まさゆきの麻雀道場 MD 【メガドライブ】
家庭用のロム系では一番出来の良い、片山麻雀ゲームです。当時なかなか売っておらず、購入した時は結構遊びました。ちょっとCPUのスピードが遅くイライラしますが。
サクサクわかる世界経済の仕組み (メディアファクトリー新書)
河合塾の先生が書いた本ですが、それをわかりやすく解説するために漫画家と共同作業になっています。内容は、20世紀から最近の世界経済を、高校生程度にもわかるように書いています。本の帯には、「なぜこんな世の中になったのだろう?」と書かれています。国内、国外の政治、経済、社会と要因をあげたらさまざまな説で分析できるでしょう。そこは、あくまでざっくりという方針、読むとわかりますが、中心的に述べていることは、大国の横暴、強者の勝手なルール変更ということがわかります。ニクソンショック、リーマンショックなど、漫画もありますがダジャレ(読むとわかります)もあり笑ってしまいます。
第3章が最近の話題に触れていて面白い。ドルを強くするため金融工学で設ける方法など、あの手この手でなんとか経済を立て直す方法は、アメリカはチャレンジ精神というのでしょうが、よく考えないとあぶないということでしょう。楽して儲けるなということをしっかり漫画の中でも述べていいます。投資銀行の暴走や強欲主義のようなことも明快に書かれています。
個人的な感想をいえば、、サブプライム問題は信頼性の高い、低いものを一緒に証券化して、金融工学的手法でリスク管理しているという。しかし、けっしてリスクはポートフォリオという名の分散をしても、連動して証券価格が動くので、不良債権が一部でも含まれると、すべて水泡に帰することを示した。経済においては物質科学的な手法は使えないことを示しているのではないだろうか? 独立すると仮定した変数(分散した証券価格)の平均値は幻想であることをはっきり証明してまったということでしょう。
これですべて理解できるわけではないでしょうが、ざっくりと経済の流れとその要点は述べていると思います。振り返ればこんな単純なことを渦中にいれば、見抜けなかったということは、経済現象は短期的な予測も難しいということでしょう。そういう意味では今後も用心しなくてはいけないでしょうし、しっかり今回のことを心に刻んでおくという意味で、大人が読んでも得るところはあると思います。
ぎゅわんぶらあ自己中心派
商品説明の通り片山まさゆき先生の同名漫画と「スーパーヅガン」を原作にしたゲームです。
「ぎゃん自己」は二十年近く前の作品です。知らない人が多いでしょう。
麻雀劇画は腐るほどありますが、「ぎゃん自己」はギャグ中心という珍しい漫画です。登場
人物の多くが何かのパロディです(ちなみに「オクトパシーふみ」のモデルは片山先生と交遊
があった漫画家の柴門ふみ先生)。それでいて実戦の参考になることが多々あった二重に珍し
い漫画です。
原作を読んでいた私はそれなりに面白かったのですが、知らない人は面食らうでしょうね。
特に「勝ち過ぎの金蔵」を指導者にしてプレイするのは反則です。原作ではダブル役満、
トリプル役満を平気で和がるキャラでしたが、このゲームでも配牌に字牌が十枚以上入ると
いう凶悪ぶりです。しかし原作には点棒を払うと急に弱くなる弱点があったのですが、この
ゲームでは再現されていません。最強&最凶です(指導者をつけないこともできます)。
そういう一癖も二癖も有りすぎる面子を相手にするうえ、ルールの設定(食いタン、後づけ、
カン裏など)ができません。原作のルールを忠実に再現したのでしょうが、普通の麻雀ゲーム
を期待すると「なんだ、これは!」と感じるでしょう。そこで笑えるか、怒ってしまうかで、
評価が分かれるでしょう。
麻雀道場の方は意外と参考になるのですが、初心者に勧められるかというと・・・・・・。
原作を知っている人、ユーモアが理解できる人はどうぞ。