三谷幸喜のありふれた生活
今年の正月にNHKBSで「今話題の男を裸にする」というようなタイトルの番組で三谷幸喜がとりあげられていた。脚本家ってもっと尊大で、自信満々で、「業界人」って感じの人なんだろうと思ったら、すごく自信なさげで、控えめで、ちょっとオドオドした感じの三谷氏にびっくり。
その彼が朝日新聞夕刊に連載しているエッセーをまとめたのがこの本。夫婦で外国に行くと英語のできる配偶者の前で、全く英語が話せなくなるという話はまさに私と同じと思い、すごく親近感を持った。
こんなに自分に自信のない人でも、あれだけの人を笑わせ、感動させる芝居を書いているという事実に、何だか大きな希望をもらったような気がする。これからもこの連載を長く続けて欲しい。
マザーウォーター オリジナル・サウンドトラック
マザーウォーターの映画を観た時からサウンドトラックは、絶対に購入しよう!!と自分で固く誓っていた私です。
実際に購入をして聴くと場面がよみがえります。
そして穏やかな気分になるのです。忙しい時にこそ聴いて落ち着かせ仕事をはかどらせるのにも良いサウンドです。
もたいまさこさんの歌声も良いです。私のiphoneにも入れてあります。
めがね(3枚組) [DVD]
かもめ食堂が大好きだったので公開されてすぐに「めがね」観にいきました。
正直・・・劇場で眠気が襲ってきました。
でも今はDVDを何百回とリピートです。
家事をしながら・・食事しながら・・ながら観ですが、DVDをつけてるだけでホント癒されます。料理したくなるし、掃除したくなるし、インテリアも素敵です。
今では「かもめ食堂」よりもいっぱい観てます。
癒されながらも・・「ちゃんと生活しよう!」と思わせてくれる1本です。
映画「めがね」オリジナル・サウンドトラック
胸に響くチェロの音が心地いい。
マンドリンの音が心地いい。
大貫妙子さんの声が心地いい。
歌詞もとてもいいです。
お菓子を作っている時や、1人でゆったりお茶してる時などに
心地よくさせてくれる必需品です。
心地よくなりたい方、お勧めします。
ワタシは最高にツイている (幻冬舎文庫)
かもめ食堂の撮影時、ヘルシンキでの出来事が綴られている作品です。
最後の作品は「めがね」撮影時のようです。
どのお話しも彼女の人となりが表れており同年代の方なら共感できる話題も多く、ポジティブな内容で構成されているので明るい話題を好む方にお勧めしたい作品です。重い作品ばかりで読み疲れていたので、こうした癒される作品があると読書生活にメリハリが付いて良いです。