~唐沢寿明・牧瀬里穂の~西遊記 [VHS]
俺のお気に入りは余貴美子さんが演じる羅刹女が人間の女になりすまし、子供を身籠り太宗皇帝を殺して大唐国の実権を握ろうとするが、三蔵法師の邪魔により失敗するシーンはかなり良い。三蔵法師のお経に羅刹女が嫌がるシーンは見物。下手なエロビデオより遥かにレベルが高い。また、『お妃様が、田舎坊主の前に屈辱を受ける』っていうシチュエーションが更にレベルを高めている。お経に苦しむ羅刹女の動きと声がまたエロい。また、やりたくなってきた。
松本零士の世界
私の印象ではまあ、この人の描いた作品には「宇宙舞台の冒険譚」というのが多いですね。
えーと、曲を収録されたテレビアニメの開始年をまとめてみると、下のような感じでしょうか。(元号の昭和を略します)
「2-1・2(49)」→「1-15・16(52)」→「1-1・2」「1-17・18」「2-10〜13」(以上53)→「2-3・4(55)」→「1-13・14(56)」→「2-17・18(57)」…とこうなりますか。
「1-13・14」の正式版は「アニメ歌年鑑'81」にあるようですね。こちらにも正式版があれば「星5個」を付けたのですけどね(苦笑)。
収録されなかった曲は「テレサよ永遠に(byささきいさお)」(宇宙戦艦ヤマト2・ED曲)・「銀河伝説(by岩崎宏美)」(宇宙戦艦ヤマト3・ED曲初代)といった所ですね。あと、「1-17・18」を流した「SF西遊記スタージンガー」も、ED曲「姫のためなら」がありませんでしたし、昭和54年に続編がありましたからね、1クールもたなかったものの(苦笑)。その時の曲は「ぼくらのスタージンガー(byささきいさお)」「星に願いを(by堀江美都子)」です。この辺の収録もあればもっとよかったと思いますよ。
サクラ大戦 スーパー歌謡ショウ「新西遊記」
そのどちらにも満足のいく作品。
夏に行われたスーパー歌謡ショウのライヴCDとなっている。
同じ「新西遊記」でも、スーパー歌謡全集の方では未収録の曲が聴ける。これがこのシリーズの一番嬉しいところ。
今回入るこれらの曲だけでも10曲が予定されているが、観た人は夏を思い出し、観なかった人も聴くことによって色々なイメージが広がるに違いない、多種多様な曲達。
舞台を観て、もう一度聴きたい!と思った曲に会える。
レコーディングされた作品とはまた違う味わいがある。
さんにんのかい第2弾公演 異聞 西遊記「孫悟空-花果西遊妖仙奇譚」 [DVD]
第1弾公演 新撰組に続き、また違ったさんにんのかいオリジナルの西遊記です。西遊記と言えば孫悟空、沙悟浄、猪八戒が登場すると思いきや・・・
面白い設定だと思いました。
特典映像も楽しく鑑賞できました。オーディオ・コメンタリーを見れば、演技の細かい動きや意味が理解でき、2度目を見るときにより楽しく鑑賞できると思います。ただ、ヒロインがダブルキャストということで、もうひとかたの演技も是非見たいと思いました。
封神演義(上) (講談社文庫)
WJ同名マンガのもとになった本です。
マンガに面影あんまりないけどww。
訳本などは偕成社版→完訳→これ→いろいろ(笑)、という順番で知りました。
はじめは安能版オリジナルの設定とアレンジによる完訳等とのかなり?の違いでなじめませんでしたが、
異訳と思うようになってからは完訳等との違いを逆に楽しむようになりました。
個人的なお勧めになりますがマンガの原点を知りたい人は安能版がお勧めです。やっぱり原作ですので、買って損はないと思います。
でも初めて封神演義というものを読む、封神演義とはいかなるものなのか知りたいという人には偕成社版がお勧めです。
偕成社版は読みやすく(わりと手に入りやすいし)アレンジも少ないので(光栄完訳はちょっと読みづらいww)。
裏技で、二階堂氏の封神演義の世界 中国の戦う神々ってのもありかもwww(こちらも手に入りやすい)まめ知識やあらすじなどがきれいにわかります。
いろいろと批判の多いこの安能版ですが(読み方とかアレンジとか・・・)、売れているだけあって?原典の別物・派生物と思えばなかなか面白いです。
そう暗示すれば原典ファンの方も楽しめるかと(たぶん…)。
あと書いてある豆知識っぽいのはあんまり当てにしないほうがいいかも(笑)。
封神演義はごちゃまぜ戦記に近いものがあるので、それ自体あんまり当てにできないんですがwww
安能版と言えばこれ!notへたれな、かっこいい、強い、原典とは別物な申公豹が楽しめますよ。
最初読んだ時の印象が悪かったので星は3つです。