BEST~HISTRICAL BEST ALBUM
HISTRICALという名前でこのCDがリリースされた時点でのベストなので、選曲が第3期まで収録されています。私がリアルタイムでよく聞いていたバンドです。バブル崩壊後のいわゆるバンドブーム後のアイドルバンドというイメージでしたが、改めてベスト盤を聞いてみて、その認識を覆されました。単なる売れ線狙いのJ-POPというより「骨太なハードロックバンド」だったのだと気づきました。曲のクオリティが高いのは言うまでもないですが、メンバーのテクニックもとても高水準。HR/HMファンの方にも、十分アピールする内容だと思います。第2期になって上杉や柴崎が 志向したグランジ的な色やいわゆるオルタナティブ的なハードロックな要素になってしまったからと柴崎さんが離脱し第三期に入って濃くなった木村のポップ的な要素を考えた上でのWANDSの歴史が詰め込まれた1枚です。ほかにも「ガラスの心で」など時の扉のアルバムの曲がお勧めですけど最近でも柴崎さんはバンド活動されていてやはりHR/HM思考の作品を発表されています
名曲Jumpin'JackBoyが抜け落ちているのが少し残念
SINGLES COLLECTION +6
3枚リリースしている WANDS のベストアルバムの中では一番いいものです。
恋せよ乙女が新しくレコーディングされており、オリジナル版よりも格好良くなってるし
時の扉もシングルやアルバム版と違い曲の最後がフィードアウトされずにきっちり終わっ
ている。また未発表曲の 白く染まれ もお気に入りです。・・・
私個人的な考えですが、ちょうどこのベストアルバムをリリースしたころの第2期WANDS
の音楽の方向性が変わった頃で新生WANDSへの再スタートを意味する印象もありました。
ちょうどこのベストが出る前にリリースしていた Seecret Night や Same Side WORST CRIME
が収録されていないのもあったので・・・・・・
明日のBlue wing
このCDは現在放送中の「セーラームーン(実写版)」の主題歌も歌っている小枝のシングルです!
この曲も「光と水のダフネ」というアニメの主題歌となっていてこのアニメの風景、世界観などにも合っていて、とても良いと思いました。
曲単体で聴いても透明感があって、セーラームーンの時と違いクールでアップテンポな曲という印象を受けるかと思います。
カップリングの方もバラード調ではないのでアップテンポの好きな方には受けつけられるかと思います。ただバラードがないという点だけで☆1つ減らさせてもらいました。