アップ・トゥ・ナウ
やっぱりスノウパトロールはヴォーカルの方の声が素晴らしいと思う。本当世界一優しい声を持ってらっしゃるのでは?と思うくらい優しい歌声です。このアルバムは彼らの名曲がぎっしりと詰まっていて聞き応え抜群です。ただクレイジーインラブにはビビりました。
ライヴ・アット・サマセット・ハウス [DVD]
「Final Straw」のブレイクによって、バンドが上昇気流に乗っている感じがとてもよく出ています。
ボーナス映像の彼らの楽しげな様子からも彼らが今の状況を楽しんでいることも伝わってきます。
ライブ本編は、フジロック来日直後2004年8月8日にロンドンで4000人の観客の前で行われたものです。
照明も綺麗で、15曲もやってくれているので、演奏時間65分が短く感じることも見飽きることもないです。
以下に演奏曲を載せておきます。
1. Wow
2. Gleaming Auction
3. Spitting Games
4. One Night Is Not Enough
5. How to Be Dead
6. You Are My Joy
7. Chocolate
8. Olive Grove Facing the Sea
9. Same
10. Somwhere a Clock Is Ticking
11. Ways & Means
12. Run
13. Black & Blue
14. Post Punk Progression
15. Tiny Little Fractures
ボーナス映像も盛り沢山です。
・Japanese Tour Diary
フジロックでの演奏シーン、東京観光、おもちゃ屋で遊ぶ所など来日した時の彼らの様子が収められています。
・4 Play 'Home'
UK国内のテレビ番組用に撮影されたものです。
彼らの出身地や親族、などが登場します。
・US Tour Footage
アメリカのレコード店で、アコギによる演奏だけでなく、バンド編成でのインストア・ライブの様子などが収められています。
・PV
「Run」「Chocolate」「Spitting Game」
隠し映像として、アンダートーンズの「ティーンエイジ・キックス」のカヴァーが入っています。
PVセクションの「BACK」にカーソルを持っていって、右の矢印を2回押すと見れます。
日本盤についてる解説書に各映像の細かい説明やスノー・パトロールの近況について書いてくれているので、かなり役立ちました。
彼らはこの後も大きな成功を手にしているので、この作品が撮影された時は通過点に過ぎないかもしれません。
だからこそこの期間を映像として残してくれたことが後追いのファンからも重宝するかと思います。
Final Straw + 2 Bonus Tracks
メジャーデビューを果たした第3作。新しいプロデューサーとギタリストを迎え、まるで地中の虫が羽化したかのような劇的な飛躍を遂げた。
インディー時代からの初々しさはそのままに、サウンドや感情の表現に伸び伸びとした自由さが生まれた。元気で奔放なロックチューンから詩情豊かなバラードまで、変化に富んだ粒揃いの曲満載。大半の曲は身近な出来事や等身大の思いを描いており、思わず一緒に歌いたくなるような親しみやすさがある。それでいて、時折顔を出す毒のある表情が、アルバムの隠し味ともなっている。
何より、バンドで演奏することが楽しくて仕方ない様子が伝わって清々しく、爽快だ。