Rock stock & too smoking the pillows【初回生産限定】(DVD付)
こちらのアルバムは曲目を見てわかる通りですがpillowsの代表曲を集めたようなアルバムです。
「前のベストアルバムと曲がだいぶかぶってるじゃないか」という人もいるでしょう。
しかし、なんと5曲も再録バージョンです。最高じゃないですか。もう。
昔の音源がやっぱいいという声も少なからず出てくると思います。が、僕は「今」のさわおさんの声を聞きたいと思っています。なんかうまく言葉にできなくてすいません。そして「今」のストレンジカメレオンを聞いて泣くと思います。
タイトルにもあるようにpillows聞きまくったというバスターズもぜひ聞いてみてください。というか聞きましょう。まだみなさん出会ったことのない「曲」が5曲も入っていますので。
そしてpillowsに出会った初心者バスターズにもおすすめします。気に入った曲を見つけてその年のオリジナルアルバムを聞いてみるのもいいと思います。
1989という新曲も楽しみですね!
雨に唄えば [DVD] FRT-089
1950年代MGM製作ハリウッド・ミュージカルの傑作。
テーマが映画産業のサイレントからトーキーへの移り変わりと分かりやすく、
それをめぐって恋愛あり、ユーモアありでとにかく楽しい。
見どころはやはり、ジーン・ケリーが雨の歩道を踊る場面からのダンスシーンですが、
それだけではなく、随所にダンスの楽しさを見ることができます。
また、この年代の特徴である大掛かりなセットも見もの。
これを今作るとなると、たぶん当時の状態をCGなしで再現するのは難しいでしょう。
何度見ても飽きない名作です。
雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション [DVD]
無声映画からトーキーへの移行期を迎えた1927年のハリウッドを舞台としたミュージカル映画で、黄金時代のMGMひいてはハリウッド・ミュージカルを代表する作品。
この作品には、ジーン・ケリーの単なるダンサーにとどまらない総合的なクリエイターとしての才能が、随所に注ぎ込まれている。彼が雨の中で歌い踊る姿は、映画史上で最も有名な場面の1つだろう。登場人物の感情の高まりが自然に歌に転じるという、ミュージカルの真髄をそこに見ることができる。そして、13分にわたる劇中劇「ブロードウェイ・バレエ」は、彼のバレエ志向が強く現れており、本編以上に力を入れたのではと思わせるほどの力作。数年間で「踊る大紐育」「巴里のアメリカ人」などの優れた作品を立て続けに生み出してきたジーン・ケリーの名は、この「雨に唄えば」によって永遠のものとなった。
共演者も充実している。ユニバーサル映画では作品に恵まれなかったドナルド・オコナーが、芸人一家に生まれ育った彼ならではの多彩な芸を披露。撮影当時19歳だったデビー・レイノルズも、ケリーやオコナーと対等に渡り合い、初めての大役とは思えない堂々たる歌と踊りを見せる。「ブロードウェイ・バレエ」のみの登場となるシド・チャリシの femme fatale ぶりやケリーとの熱い踊りも見事。ドラマ部分では、リナ・ラモント役のジーン・ヘイゲンが、喜劇的ながらも過度に崩すことのない絶妙の演技で役に現実味を与えている。彼女なしではこの作品のこれほどの成功はなかっただろう。もちろん、製作者アーサー・フリードを中心とするスタッフの存在も大きい。
この作品を一言でいえば「最高の娯楽映画」であり、分かりやすい物語、親しみやすい音楽、研ぎ澄まされた歌と踊りなど、ミュージカル映画に求められる要素を全て備えている。食わず嫌いしている方にも(自分が以前そうだったのでよく分かるが)是非観て頂きたい。
雨に唄えば/巴里のアメリカ人 [宝島シネマパラダイス・2枚組]
<雨に唄えば>
サイレント映画全盛の時代。
ハリウッドの大スター・ドンとリナは、結婚間近といわれる大物カップルだったが、
実際はリナの一方的な片思いだった。一方ドンは駆け出しの女優キャシーと恋に落ちる。
キャシーのことが気に食わないリナは、様々な方法でリナを妨害する。
そんな中、ハリウッドにトーキーの時代が到来し、ドンの俳優生命に危機が訪れる・・・。
<巴里のアメリカ人>
アメリカ人の青年ジェリーは、戦後パリで画家としての成功を夢見て生活していた。
ジェリーは金持ちのパトロンを得、画家としての転機を迎えていた。
そんな中、ジェリーは酒場で見かけた女性リズに一目惚れする。
ジェリーの熱烈なアピールを最初は嫌がっていたリズも、次第に心を許し始めるが、
リズはジェリーの友人アンリの婚約者だった・・・。
いずれもジーン・ケリーの楽しそうな演技が心に残る。
ぜひ見てほしい快作である。