ふしぎ星のふたご姫 2―ラブリーキングダム (ちゃおコミックス)
個人的には、漫画版の方が好き。タイアップなのにまさかここまで百合っぽくやってくるなんて思わなかった、阿南まゆきさんは流石だと思う。
幼い彼女たちもドジや失敗を繰り返しつつも成長し、心と心の赤い糸の結びつきを深く感じた。よくある人間関係の基本中の基本、ではないのかしら?
絵もデッサン狂ってる部分もあるけれど、トーンの貼り方も綺麗だし、散りばめられた星も輝いている。ふたご姫のロリータな顔つきも可愛い。
デビュー作も良かった。やっぱり、「ちっちゃなケンカをよくする、だけどそれでも友達さ」というのも、百合っぽくて良いよね。個人的には
ベスト!ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!ミュージックレッスン卒業スペシャル
このCDには、ふたご姫Gyu!の主題歌と後半に使用されたBGMが収録されています。
主題歌に関しては、過去にシングルやサントラで収録された物がほとんどなので、
実はそれほど重要ではありません。
むしろふたご姫ファンにとっては、BGMがきちんと収録されている事の方が嬉しいものです。
待ちに待った、グランドユニバーサルプリンセスのテーマに加え、ビビンのメインテーマ、
ハッピーベルンのダンスのテーマまで収録されているあたり、まさに決定版といった所でしょうか。
1枚目のサントラ、1年目のサントラ2枚を合わせれば、ふたご姫のBGMはほぼ補完されます。
聞いているだけで楽しい曲が多いので、疲れている時に聞くと癒されます(笑)。
ふしぎ星の☆ふたご姫 1 [DVD]
良作「プリンセスチュチュ」を手がけた、ハルフィルムメーカー×佐藤順一×河本昇悟らスタッフによる新作TVアニメシリーズのDVD化第一弾。
平和な、とある惑星に忍び寄る危機!それを救うべくプロミネンスの力を与えられた双子の姫の物語。。
と何やら穏やかならぬ設定ですが、深刻になるようなお話というわけではありません。
この作品の見所といえば、主人公であるファイン・レインの双子らしい息の合った掛け合いや、
コミカルなダンスであり、見ていて非常に楽しいものです。
また、その他に登場するプリンセス達も可愛らしく魅力的で作画も安定しており
前作チュチュで見せたクオリティは健在、また「女児向け番組」というこで、シリアスな展開もなく、
安心して『ゆるゆる~っと』鑑賞できます。
このボリュームでこの値段は、お手ごろだと思いますので、TV放映を見た事ない人や見逃した人には是非オススメできる作品です。
もちろん見たことある人にも、十分再鑑賞の価値ある作品ですのでオススメいたします。
キミのアシタ
2年目に突入しましたふしぎ星の☆ふたご姫、その「Gyu!」のOPテーマです。
前作「プリンセスはあきらめない」もそうでしたが
作品の内容を反映してか物凄いハイテンションの曲となっています。
TVで1度聞いたら耳から離れないのではないでしょうか?
カラオケもちゃんと入っているので
お子様と一緒に歌ってあげるととても喜ばれると思います。
勿論、「大きなお友達」にもオススメです。
ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! 13(最終巻) [DVD]
ビビンが通っていたブラック学園・学園長も、影で操っていた「黒幕」にとっては使い捨ての駒にすぎなかった。そしてプリンセス・グレイスでも完全壊滅できなかった「黒幕」に、ふたご姫は果敢に最後の戦いに挑む。
このままでは、宇宙の生命が危ない!
果たしてふたご姫の前に待っているのは、暗黒の恐怖政治に支配された「絶望」の管理社会か?それとも、光ある未来の「希望」の自由か?
2年続いたシリーズの総決算として、最終章はサスペンスフルかつ壮大に描かれている。
一部に唐突的な描写もあるが、それらもキチンと無印の設定を逆手に活かした「計算演出」的な部分があった。
また最終回でも『 Gyu!』の初期設定を活かしたくだりにもニンマリものだが、無印時代を知っている方なら唐突なミルロの行動にもニンマリものだろう。それは、無印ではやらなかった感動的な「今ではめったにやらなくなった往年の「黄金パターン」へのオマージュ」へと導いていく。
そしてロイヤルワンダー学園長の正体もさることながら{「ある人物」と思っていたら絶対に裏切られる!}、元凶の一つだった怪人のオチにも「最初からこうすべきだった」という解決策を講じている点も好感が持てた。
「有終の美」という点でも、見応えのある最終章といえよう。
古くプリンセス・グレイスの時代から続いた長き戦いは、ついにその幕が閉じた。だが、もし宇宙に危機が訪れた時にふたご姫は「ゆるゆる〜っ」と現れるのかもしれない。
ありがとう。そして、さらば。愛しの「ふしぎ星の☆ふたご姫」・・・。