シュワルツェネッガー・ベスト・セレクションズ
今やカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作のベスト盤。85年のレッド・ソニアから94年のジュニアまで。全8作品21曲収録。作曲家も有名所だけ上げても(カッコ内はその作曲家の代表作)1~3「ターミネーター2」17「トゥルーライズ」ブラッド・フィーデル(ターミネーターシリーズ、トゥルーライズなど) 4~5「キンダガートン・コップ」ランディ・エデルマン(ベートーベンシリーズ、トリプルXなど)6~7「トータル・リコール」ジェリー・ゴールドスミス(猿の惑星、オーメンなど)12「レッド・ソニア」エンニオ・モリコーネ(夕陽のガンマン、ウエスタンなど)18「ジュニア」ジェームズ・ニュートン・ハワード(シックス・センス、コラテラルなど)などの作曲家の作品が収録されています。作風もターミネーター2とかのシンセオンリーの作品からトータル・リコールのオーケストラとシンセをうまく組み合わせたものからレッド・ソニアのバロック風の作品までいろいろな作風の作品がある。なかでもキンダガートン・コップやレッド・ソニアは個人的にこのアルバムを聴いて好きになった。シンセの曲もオケの代用のシンセではなくシンセの冷たい音を使用した新しい形の曲なので新しい(当時)音楽の形だと勉強になりました。けどこのCDには監督、出演・音楽の情報しか載っていない解説だったので、もっと具体的な音楽の解説や映画の解説が入っていたら最高なんですが入っていないので星4つです。
トータル・リコール [DVD]
この作品は好きです。シュワちゃんの映画の中でも1、2を争う秀作です。
SFとアクションとサスペンスを融合させた、まったく新しい映画です。
若き頃のシャロン・ストーンも出ていますね。
マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
映画化されて話題になった本で犯罪者を事前にコンピューターが予測して逮捕する、しかしコンピューター自身過ちを
犯していたというディックらしいストーリー。
ディック短編集はハヤカワから刊行されていてこれで6冊目。
この短編集は中くらいの面白さでしてやはり筆頭は「パーキーパッドの日々」だと思います。
段々ディックも短編集を著す内にネタに困った感あります。
ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)
記録の力を改めて認識した。
もし、この世から過去の全ての記録が消滅したら・・・
あり得ないことだが、間違いなく人類は大混乱し、
滅亡へ向かうのでは?
せめて、起床時刻と就寝時刻。
そして当日の天気。この三つくらいから始めてみようと思う。
案外大切な事項だと思うからだ。
一度に全てをというのは非常に抵抗を感じる。
また、日々の出来事を善悪や好悪で解釈したり、また決して美化せずに
淡々と客観視できる自分づくりが先に必要では感じました。
トータル・リコール [DVD]
久しぶりに見たのですが、実に面白い。
仮想現実とは即ち映画を見ている自分であったりするわけで。
初見では世界観を追っかけるのが楽しくて仕方ないです。
次に見たらば構築した世界観の中でストーリーをもう一回楽しむ、と。
良くできたSFのアニメーションを楽しむ感覚が一番近いですかね。
名作と言うには多少大味ですので良作という事で星は四つですか。
ですがとても良い、近年ではマトリックス等にも間違い無く影響を与えた作品ですし。
未見の人は必見。