昭和天皇の妹君―謎につつまれた悲劇の皇女 (文春文庫)
皇室ジャーナリストとして著名な著者が各界から浴びせられるであろう
誤解や妨害を恐れずに徹底した取材によって上梓した一冊です。
皇室や華族関係について興味のある方にはお勧めです。
ごく普通の読み物としてとらえても退屈しませんし下世話な内容では
ありません。
私が本書を手にしたのは2001年ですがもう少し早くこの本の存在を知っ
ていたらと残念でなりませんでした。
現在は価格も求めやすくなりお勧めです。
奉祝曲 組曲「太陽の国」
テレビではTAKAHIROが緊張していたのか、あまり上手聞こえなかった気がしたのですが、CDを聞くと素晴らしかった!です。
やはり、ATSUSHIの歌声、TAKAHIROの歌声も素晴らしい!の一言です。
たかじんのそこまで言って委員会 超・天皇論(2枚組) [DVD]
自分は10年以上前、一度だけ何かのスポーツ大会で一度だけ秋篠宮さまをお見かけになったことがある。
その時は何とも言えない気持ちになったものだ。
またどのTVも皇太子様と雅子妃殿下との結婚パレード一色だったので、強烈に覚えている。
それから10年以上たった現在皇室に対しての議論、特に批判的なものついては完全にタブー視され、言ってはならない事になっている。
そんななか、そこまで言って委員会はそのようなタブーなんてぶっ飛ばして自分の意見をズバリ言いおそらく一部の国民が思っていることを代弁している。
今回のDVDには皇室について御馴染み委員唯一の癒し系・所功先生(いつものメンバーと違い、非常に丁寧な言葉使いで大好きです)によるブックレットも封入し、皇族に対する基本知識を学ぶことによって、各皇室問題の本質がわかると思う。
所先生はこのDVDの監修されコメントもされているが、このようなコメントをしないと誤解されるぐらい皇室問題はタブーだと実感した。
拝啓天皇陛下様 [DVD]
こどものころから渥美清がすきだった。
頭もそんなによくない
(本人じゃないですよ〜)
いつもへまばかりしている。
金持ちにもなれない。
・・・
平凡な人生の普通の人間のおかしさ。
切なさを演じるのが本当にすごい。
「泣いてたまるか」っていうテレビ番組が
あったのを知っていますか?
確か夜8:00からの1時間番組で、
毎回読みきりの本のような番組。
監督も毎回変わっていましたが、
そこで演じる渥美清の人生は、面白おかしく貧乏で、けど最後に小さな希望が光っていて
当時の世相を反映しているよう。
この作品もそんなイメージ。
今思うと名優がたくさん出ていますね〜。
続編もあるようなので、待て見てみたいと思います。 ^^
* エノケン、榎本憲一って知ってます〜?
エノケンも好きだったんだけど、DVDあるのかなぁ〜。
この映画を見ていて思い出しました。 ^^
Call of Duty: World at War (PS3 輸入版 北米)
発売されるやたちまちドイツで発売禁止となったいわく付きのゲーム。
内容は日独Vs連合軍の第二次大戦下で設定自体はありふれているのですが、他のレビューでもあったように日本軍のバンザイ突撃や捕虜虐待シーン、果ては昭和天皇まで引っ張り出す念の入れようで、日本語版の発売は絶対無理だなこりゃというのが第一感。
オフ中心ですが、他のCoDと違い全然先に進みません。ヘタでやられっぱなしということではなく、日本軍と戦うと精神的にかなりの疲労度を感じるのです。ペリリュー上陸戦や首里城に象徴される沖縄戦は現実に凄惨を極めたと聞いてますし、架空の世界とわかっていても日本人同士殺しあってるみたいで決していい気分はしませんでした。
特にCoD4をプレイしていた時に顕著でしたが、戦争はどこか現実離れした、遠い世界で起きていることと錯覚していたのでしょう。60年前とはいえ、現実世界であったことを眼前につきつけられている思いがします。
でも唯一の救いは、ネット販売ながら当事者の日本人が自由に買えること。一方の当事者であるドイツは(ネット販売規制もあるのかどうかは知りませんが)発売そのものが禁止されているわけですが、それはちょっとやりすぎかなと思います。これに限らずドイツでは、第二次大戦下の自国が起こした出来事を過度に封印する傾向があるようで、まるで「なかったこと」にしたいのではと勘ぐりたくなるくらいです。
好みや主観によって買う・買わないの選択肢を与えられているだけまだマシ、ということでしょうか。
なんか全然「ゲーム」レビューになってませんでしたね(笑)