.デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(3) (コミッククリア編集部)
ゲームの漫画化としてはかなり素晴らしい出来です。
普通のストーリー漫画としてもかなりクオリティが高く、「面白い漫画」が読みたい方には是非おすすめしたいシリーズです。
デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱)
今作、『ライドウ対アバドン王』でついに、というかやっと『MAG』という概念が有効活用されたなと思う。
従来の作品と決定的に違うのが、歩く度に一定量消費したり前作のように召喚時MAGを必要としないこと。 というか『必要』だが、『消費』はしないということかな?
設定的には今作の方がつじつまが合っていると思う。仲魔にした悪魔を『そいつ』のMAGごと『菅』の中に収めるのだから、召喚←→回収(帰還)を繰り返す上では少なくとも実体化の分は減ることは無いはずだから。
そしてこの設定が召喚の制限を取り払い、プレイする上で良い快適性を生み出している。
契約により、術者のMAGのみを用いて仲魔の特技を使用する点も、デビルサマナーとして悪魔の強大な力を制限・コントロールし、術者の力量(MAG)に見合った能力(特技)を使うと考えると納得がいくし、これに『弱点硬直』→『MAGを奪う』というシステムが加わることで緊張感のある、『MAGスケジューリングバトル』が成立している。
お見事です。
デビルサマナー・ソウル・ハッカーズ
ソウルハッカーズは、ゲームとしてもかなりハマって好きでしたが、当時CD屋さんで見つけた時は、即日購入しました。 いや〜音楽もいいんですよ、このゲームは。
主に田崎さん、目黒さんで、増子さんは3曲だけなのが寂しいですが、ゲームの舞台となる天海市の雰囲気をよく醸し出してます。
気に入った施設、ダンジョンやフィールドの曲なんか、曲聴きたさに意味もなくうろついてたくらいですから^^
通常戦闘、あまり人気ないらしいですが、私は結構好きなんですよね。
しっとりとしたEDも泣けたよなぁ…。
…と、個人的に書きましたが、音楽としても様々で、ロックありラウンジ的なムード音楽ありで、オシャレでクールです。
ここで難点をあげるとするならば、104曲もの曲群を2枚に収めたため、1ループで終わってしまう事。
全曲に、作曲者のコメントが入ってるのはいいですね。(ポスターになってて、若干見づらいですが)
パッケージもスリーブ式で、ヒトミからネミッサが見えるという、ニクイ演出。
個人的に、お気に入りのサントラの一枚です。
真・女神転生デビルサマナー アトラスベストコレクション
画面の比率は3タイプから選べますが、どれを選んでもそれほど違和感などの不満はありませんでした。
文字が霞むのでオリジナルサイズの一番小さいタイプでプレイしてましたが特に問題ありません。
内容は基本的に依頼を受けてダンジョンを攻略してボスを倒すという単純な流れの連続ですが、女神転生シリーズの完成されたシステムはやはり素晴らしく、合体や会話の面白さも健在です。序盤は会話で仲魔になりにくいですが、根気強く繰り返す事で仲魔に加える事も可能な上、一度仲魔にさえしてしまえば悪魔全書からすぐ召喚できるので繰り返して会話する作業も軽減されました。仲魔への指示は忠誠度を上げないといけないんですが、勝手にやらせておくだけでも特に問題はありませんね。これで結構仲魔に愛着も沸きます。
PSPを持っていて女神転生に興味があってやりたいと思う人におすすめ。難易度は結構難しいです。
デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(2) (ファミ通クリアコミックス)
ウェブ連載作の単行本化。その第二巻目となる今巻には以下の6話分を収録。
・鳴海探偵事務所は、とある人物の保護を依頼される。その人物こそ…? (第7話)
・深川で発生した事件の調査に乗り出すライドウ達。遂に、秘密結社の首魁がその姿を現す…!(第8〜第10話)
・目撃情報を元に、新たな調査に向かうライドウ達。だがそれは…。 (第11&第12話)
前巻同様にスタイリッシュな作風は踏襲されており、加えて話の展開にシリアスさが漂いはじめた。
その展開を織り成すのは、星命をはじめとする個性豊かなオリジナルキャラクター達。
また、ゲーム版の制約から解き放たれた悪魔達の描写は活き活きとしており、特に大型悪魔達の激闘は必見である。
おまけページが無かった前巻の反省を踏まえてか、今巻末には<仲魔図鑑>として登場悪魔達の紹介が載っている。
ポルターガイスト3兄弟に、そんな秘密があったとは…(笑)
今巻からゴウト以外の猫キャラも出るので、猫成分が足りないよ!とお嘆きの紳士淑女は、今巻を早急に購入すべし。
第三巻は今冬発売予定との事なので、楽しみに待ちたい。