【通常盤】シュレック フォーエバー ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
ブサイクな緑の怪物を主人公にしたCGアニメ「シュレック」シリーズの第4弾。
シュレックの活躍のせいで巨大な権力を手に入れそこなった
魔法使い・ランプルスティルスキンがシュレックを陥れる話。
シュレックシリーズの登場人物が引き継がれており、
少なくとも1作目の内容を理解している前提で進む。
安定した毎日ではあるものの、怪物としての威厳を失い、
ダラダラと刺激のない日々を送ることにウンザリする流れや
パラドックスをベースにした展開は非常に面白いのだが、
ストーリーそのものは大きな山場がなく、ラストもあっさりしすぎていて拍子抜けする。
戦いを挑むまでは対抗策を試行錯誤するものの、
実際の戦闘が始まったあとはやたらと簡単に決着がついてしまう。
敵に打ち勝った後も、これで解決と言っていいのか微妙な部分もあり、
全体的にあまりにも普通のデキと感じた。
グラフィックは非常に美しく、フサフサの毛並みや泥の質感、煙など
CGが苦手とする素材も素晴らしくうまく表現している。
しかしそれだけで満足する時代ではなく、
やはり映画としての深みや盛り上がりがもっと欲しかった。
フラッシュ・ディスク・ランチ CDソフトケース(50枚パック)
素材が薄くなったという投稿が多かったので、10年以上前のものと先日買った物を比べてみたが、別に変わらなかった。FDLのT氏も発売から素材は変えていないと言っているし、自分もそう思う。ビニールは湿度や温度で変わるのでそのせいだろう。変えていない素材を感覚でケチをつけ、決めつけてはいけない。
TVアニメ「それでも町は廻っている」オリジナルサウンドトラック「GO ROUND&ROUND IN THE TOWN!」
1から2分程度の短い曲が中心で、なんとその数35曲!
頭から順番に聴いていても変化に富んでいて、まったく飽きさせません。
曲によってはアニメでは1、2回しか流れていないはずなのに、
聴くと流れていた場面まで思い出せるほどの強烈な個性のオンパレード。
全曲につけられた解説から作曲や演奏の過程も垣間見えるようです。
ぜひ聴いて欲しい名盤。
ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)
沙村広明の新作。
部下が金を持ち出したおかげで、河川敷で暮らすハメになった40男の化野元(あだしのげん)。そんな彼の目の前に現れた謎の少女ヒヨスさん。だがその彼女は何でも喰い尽くす能力を持っていた。さて、どうなるんだ?
良いです。
ストーリーとしては主人公の元がヒヨスに「この子なんなの?」と疑問に思いつつ、持ち逃げされた2000万を取り返すために動くって感じなんだけどもその間に起こる奇怪な出来事や変な登場人物との出会いとかでその作業は思うように行かず、そしてあえて笑いどころを外して描かれる作者のこだわりの見えるギャグが良いスパイスとなって、この作品がよりいっそうおかしなものに感じられるのです。セリフの一つ一つが重要なのかそうでないのか、ギャグであったりシリアスであったりと状況変化は激しく、キャラクターからにじみ出るかったるさなどはいつも通り。でもそこが好き。持ち逃げしやがった張本人のメガネ男子での沖進次とか常識人だけど無駄に苦労してるメタ子さんとかも仲間に加わってさらに物語は肥大化しそうだけど、やっぱ展開は全く読めない。たまにメタ子が暴走するが、なんか可愛い。あと沖くんはいろんなことを棚に上げる奴ですが、後半はいわゆる「無双」状態で男を見せたニクいやつ化しました(笑)。
かれらの頑張ってるけどバカやってる姿がほほえましい。
絶対おかしいけどおもしろいギャグまんがです。
【通常盤】シュレック コンプリート・コレクション ブルーレイBOX [Blu-ray]
シュレック ブルーレイ& DVDセット (品番 DWCB 120413)収録のブルーレイ
"のブルーレイ"に気付かずDVDセットと思って買っちまった・・。
開封してがっかり&ショック。
作品は4が好きですが、2,3がいまいちなので評価は★3つ。