幻想水滸伝ティアクライス公式コンプリートガイド (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
攻略本としては、まずまずのものだと思いました。
フローチャートどおりに進めれば、もれなく108星を効率よく集め、グッドエンディングを見ることが出来ました。
コンプリートガイドとしては、合格点ではないかと思います。
ただ、一つ困ったことは、108星に関係のない団長クエストやパーティクエストの発生タイミングが、フローチャートには全く載っていないことと、発生したクエストについて調べるのに、ゲームでクエストが表示される順番に本に載っているので、そのクエストが書かれているページを探すのに非常に苦労しました。
クエストには特に番号も振られてないので、タイトルのあいうえお順に掲載するとか、発生順に掲載するとか、なにか別の掲載方法があれば良かったのにと思いました。せめて、あいうえお順の目次でもあればよかったんですがね〜
幻想水滸伝II(1)
ストーリーと音楽が素晴らしい幻想水滸伝が大好きで、いつでもその世界に触れていたくてこのCDを買いました。ゲームで使われている曲がその通り入っていてどれもとても良いですが、特にオープニングの曲は本当に素晴らしいです。買ってよかったです。
幻想水滸伝 ティアクライス ベストセレクション
DSで下手なソフトを購入するより何倍も楽しめて感動できる作品です。
幻水ファンとして1〜5全てプレイしてきましたが、全く違う展開とPVを見て最初は買うか迷っていました。
今時のRPGな気がして買う気が起らなかったのですが、相変わらず幻水には期待通りに泣かせられました。
いつも喋らない主人公ですが、今回は堂々と一番話してます!違和感は正直無かったです。
ベストのこの値段なら安すぎると思う程良い作品でした。
展開は相変わらず幻水らしいおなじみの個性溢れる重要なキャラ達や、
武器、紋章(今回は少し違った設定の仕方)人間関係が面白く絡み合って、より分かりやすく
ストーリーが流れていくのでプレイしていて引き込まれセーブするのを延長してしまいました!
DSだからと舐めてはいけなかったと反省しています。。
本当は6人パーティーがよかったけど、DSのキャパなら4人で正解でした。
どんどん増えていく仲間や人間同士の関係や絆が垣間見れて、戦闘もクオリティが良くて楽しかったです♪
城レベルや、それぞれの細かい工夫がとてもできていて飽きないです。
キャラは濃くなるけど、話は幻水らしいので、ぜひ幻想水滸伝を知らない方、失敗ソフトを買ってしまった方に一度試しにやってみてほしいなと思いました。
関係無いですが、PSPの幻想1&2も最高に素晴らしいです。
幻想水滸伝3-運命の継承者 11 (MFコミックス)
ゲームよりも綺麗にわかりやすくシナリオがまとめられています。
ゲーム原作のコミカライズだと、ゲームクリア済みの読者にとっては「なんか違う…」というパターンが多いのですが、この作品についてはストーリー展開の完成度自体、原作のゲームを超えていると感じました。
複雑な衣装の多い幻水3のキャラクターを描きこなした画力もあいまって秀逸なコミカライズ作品です。
幻想水滸伝I&II ベストセレクション
本作は、小説の水滸伝のように「圧政に不満を持つ仲間が集まり世の中を正す」というのがシナリオの基本にあるRPGです。基本はオーソドックスなターン制バトルですが、部隊をコマにみたてて戦うSLG風バトルや、一騎打ちなど、ところどころ変化球があります。
主な感想は以下の通り。
・Iは敵のバランスが悪く作業的。IIは良好で戦闘が楽しめる。
・Iは紋章という設定が強く出ていてよい。IIは薄く設定が生きていない。
・仲間集めはIの方が必然的。IIはリーダーにならされた感がある。
・IIはシナリオや演出が良好。ただ終盤の展開は個人的には理解不能。
・部隊バトルはIの方がIIよりシビアで面白かった。
・仲間を全員集めるほど暇じゃないので未達成感が残る
・I/IIとも6人パーティなので個別の行動指示が面倒
・I/IIとも主人公に同じ名前をつけたので、IIでどっちのことを言っているのかわからず混乱。自業自得?f(^へ^;
Amazonで高評価だし絶賛している人も多いので買ってみましたがI/IIとも期待したほどではなかった、というのが正直な感想です。IIはグッドエンディングがあるようで、それをもって高評価とするのであれば、この評価はそれを見ていないからだと思ってください。