テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
この作品は風呂設計技師ルシウスがタイムスリップして、日本の風呂文化をハドリアヌス帝治世下のローマに伝えるというのが基本パターンだから、日本の風呂文化を紹介し尽くしたら一応それでおしまいにしていいわけである。そろそろ終わりにするか、それともローマ帝国の文化や歴史を紹介する形でもう少し息を伸ばすか?
魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ01
まだ購入しておりませんが、期待して発売を待っております。それというのも前作までは登場も多く、なのは、フェイトらの脇を固めた親友キャラのアリサとスズカが登場するからです。現在放映のアニメでは舞台のせいか……彼女達の出番がまったくなく、非常に寂しい思いをしておりました。前作から10年後、ふたりの現在が非常に楽しみです。
今回あまり登場しない前作キャラは、こういったドラマCDで補完されるのでしょうか?
んー、あざといですねえ(笑)。もう買うしかないですね。
お風呂マット ピンク
浴槽が滑りやすく、小さい子供がいるので購入しました。
商品を開けてすぐにマットに色ムラがあったのが気になりました。
マットを使用してはじめのうちは、ゴムの臭いがすごく気になりますが、数か月するとなくなりました。
滑り止めに関しては良いのですが、気になるのが、少し小さめなサイズなので、浴槽内全てをカバー出来ないこと。
それと、マットの裏がぬるぬるしてしまうのはちょっと嫌になりますね。
とはいえ、価格も他に比べて安いですし、このマットをしていると子供が転倒しないので、毎日役立っています。
原幹恵 キャバクラへGO!~No.1嬢 原幹恵~ [DVD]
肌感が美しい。室内撮影が多いので好みの映像です。オッパイ星人にはいい感じです。ただ好みの問題ですがもう少し下半身に脂肪をまとった方がセクシーさが増すと思います。
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
まじめで謙虚な浴場設計技師ルシウス・モデトゥスが、紀元2世紀のローマと現代日本の風呂の間を度々タイムスリップ。日本の風呂各種で体験した諸々のアイデアをローマで展開し、当代一の名声を得るが、平たい顔族(日本人)から学んだことばかりなので謙虚に内心悩む、という抱腹絶倒の話です。一家6人で腹を抱えながら読みました(大爆笑)! ルシウスの姓の「モデトゥス」は謙虚という意味だと思います。英語でmodestですね。
実は、私は、この本のおかげで、ハドリアヌス帝(在位117-138)の愛人、アンティノウスの大理石の像を新橋で発見しました。
本の中ごろに、愛人のアンティノウス(18歳位?)がアレキサンドリア郊外のカノプスで溺死したため、ハドリアヌス帝が追悼として、英雄や神々に模したアンティノウスの像をたくさん造り(数10体か数100体か?)、ローマ帝国中にばらまく話が出てきます。
ルシウスの友達の彫刻家マルクスが、20体くらい注文を受けてふうふういいながら造っているところに役人が見回りに来て、そのマルクスの仕事場にしつらえてある家庭風呂を見てびっくり。ルシウスが日本のマンションの風呂にタイムスリップして見てきたものを、マルクスの年老いた師匠のために作ってやったんですね。その役人は、さっそく風呂大好き人間のハドリアヌス帝にご注進に及んで・・・というお話ですが、その山のようにつくった若いお小姓の石像のひとつが、なんと、
東京都港区新橋5-22-10 松岡田村町ビル(日比谷通りに面しています)
の前に立っています。ここは、現在は白金台に移った松岡美術館があったビルで、その名残で、何体かの石像がビルの中と外に陳列されています。
私はこの場所に石像があるのはずいぶん前から知っておりましたが、特に興味を持って詳しく見たことはありませんでした。ところが、この風呂漫画を読んで数日たったある日、何気なく通りかかったついでにその石像の下の解説版を覗き込みましたら、ハドリアヌス帝の愛人のアンティノウスを記念して造られた像で、ローマの外港、オスティアで発見されたものだと書いてありました。まあ、その偶然にびっくりしましたね。まさか、漫画で観た一シーンに描かれていた石像を、しかもその本物を目にしていたとは(笑)!
ちょっと面白かったのは、マルクスが彫っていた石像は全裸でお尻がぷりぷりでしたが、新橋の本物は、衣を着けていて、お尻はそれほどふくらんではいませんでした。
ただ、いわゆるギリシャ・ローマの筋骨隆々の男性像とは違って、どちらかといえば、すこしふっくらしているんですね(笑)。以前、通りすがりに眼に入った石像の印象はというと、なんで肉体美じゃないのかなあと不思議に思っていました。その日は、どういういわれの像だったのか、なんでふっくらしているのか、すべての謎が解けたんですね。もう一人で大笑いしてしまいました。
オスティアというと、ローマの南西にあり、ティレニア海(地中海)に面した外港で、ハドリアヌス帝が整備したローマの玄関口だそうです。そこにあった像ということは、たくさん造った像の中でも、本人によく似ているとか、なにかポイントがあったのではと勝手に想像しています。
もし、新橋方面にお出かけの時があれば、覗かれてみてはいかがですか(笑)。