コドモノクニ名作選(全2巻)
テレビを見て興味をもち、すぐに購入。
祖母の時代の内容が、こんなに心躍らせてくれるとは思いませんでした。
2冊組で、帯のコメントは坂本龍一さんと常盤貴子さんです。
昔の子供たちの遊びの数々。
タイムスリップして、その場に居るかのような気持ちになります。
大正12年お正月号の付録の双六や、切り抜いて遊ぶ付録なども当時のままの形でついているのですが、当時の子供たちがこれを開くときのワクワク感に似たものを私も感じた気がします。
何もなかった時代、子供の想像力は尽きることがなかったのでしょうね。
ノスタルジックな絵、色遣いも素敵なので、母へのプレゼント用にまた注文しました。
これは、絶対喜んでくれると思います。
三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー
朝日新聞に連載されている三谷幸喜のエッセイの単行本化。およそ1年分が収録されている(ということは1年に1冊しかでないということ)。
今回のメインは、三谷幸喜が監督した映画、『マジックアワー』の話。巻末にはその映画の資料も収録されている。
このエッセイ集も7冊目だけど、昔に比べると彼の仕事(舞台や映画)の話が多く、昔のように小林聡美との絡みや彼の日常での失敗談が少ない。そっちの方がなんだか親しみがもてて好きだ。
でも相変わらず、達者な文章で読ませる。
アフタースクール [DVD]
観ました。
人の立場における思い込みと、その中で先を読もうとすることで捻れる真実。
本来、中学を卒業すれば「当たり前の悪いこと」や「当たり前の優しさ」が人として身についていると思う。
人としての本質は、中学の時点で形成されているのだろう。。。
だから、変わらないことへの信頼感が生まれるのかもしれない。
子供の時の素直な気持ち、忘れていませんか?(笑)
KIMONO姫―アンティーク&チープに (5) (Shodensha mook)
とても綺麗な写真集でしたが、1~4に比べて物足りなく感じました。
常盤貴子さんはとても美しかったです。が、琴と一緒に写っている写真が・・・。琴爪を反対につけてるんです。まるで武器みたいで、常盤さんのけだるい表情とともに、迫力でした・・・。