新 歯科の実力 (暮しの設計)
P212に掲載の、「噛み合わせの治療で悪化」の悲惨な話とP197「顎関節症は噛み合わせをなおしても誰もが改善するわけではない」は、一般の人に、現在の歯科治療のエビデンスを伝えることができているとおもいます。
“噛み合わせ治療で、かんたんに健康を改善できる”みたいな噂が巷で流布されていますが、その治療のおかげで健康改善どころか、もっと重篤な病気になることがあります。顎関節症、自律神経失調症、パニック障害、うつ症状等々。顎の骨が傷むと外科手術が必要になることもあります。
女性は、男性の2〜3倍の発症リスクがあります。口が開かなくなって食事ができなくなったら障害者に認定されます。
その他の補綴や矯正の情報も、最新なので、参考にされるのには手ごろな本です。
歯は必要以上にいじくると、交感神経の炎症も関連してきて、不眠になりますから、キツイ睡眠薬の量がどんどん増えて行き、マリリン・モンローやマイケル・ジャクソンみたくなる…かもしれません。でも、歯は一度削ると、筋肉や骨と違って、二度と元にはもどりません。特に、天然歯への安易な削合や補充、再咬合構築はとても危険です。
医師がすすめる最高の名医+治る病院 決定版
身内の病院探しをしている時に、この06年版が非常に役立ったので、新しい情報を入手しておきたいと思い購入した。実際、自分事になった時に必死で探したのは、「いい病院」ではなく、「信頼でき、腕のある医師」だったからだ。
今回は、「体にやさしい」治療、「切らずに治す」治療が、がんや心臓病、脳卒中などの病気ごとに紹介されている点がとても興味深かった。
一般的に医療のもののグラビアは、血だらけ・お腹や胸がパックリという、おどろおどろしい写真が使われていて、思わず閉じたくなってしまうものが多いが、ここで紹介されている最新治療のグラビアページは、治療が進んでいく様子が写し出されている中に、医師のまなざしや患者との関係性が垣間見えて、温かみや明るい感じが伝わってくる。おなかや胸、頭を切らずに治せる治療や検査がこんなにあるなんて。中でも、「切らずに、痛みも感じずに、がんが死滅する」という重粒子線治療は衝撃的だった。
また、病気ごとの「治療の流れ」は、写真やイラストが入って、さらに見やすく、わかりやすくなっていた。実際に病気になった時は、どんな風に検査や治療が進んでいくのか、大筋で理解できると安心できる。たまたま知り合いの家族が脳卒中で倒れることが何人か重なって、この本を教えてあげたのだが、みんな「本当に本に書いてある通りだった」と驚いていた。
前回に引き続き、「名医からひとこと」で医師の考え方がわかるのもよかった。
メタボや歯周病の治療方法も、いろいろあることがわかって面白い。歯医者は、通いやすい家や職場の近くが一番だと思っていたが、これを読んで、全身病と関係のある歯こそ、きちんと歯科医を選んで受診することが大事だと考え直させられた。インプラントについても、メリットやどう選べばいいのかが具体的にわかって参考になった。
病院や歯医者の広告が一切入っていないのも信頼できるし、これだけの情報が詰まって1200円はかなり得だと思う。
イン・スルー・ジ・アウト・ドア
ジミー・ペイジが燃え尽き症候群なのか、PUNK時代についていけなくなったせいか
このアルバム製作時にはスランプにおちいり、ジョンジーが中心になって
造ったアルバムで発売直後からなぜか評判がよくない。
もともとキーボードをもっと弾きたくてZEP辞めることを考えていたジョンジーが
中心になったため、キーボードが前面に出たことが不評の主要因なのだろう。
前作がバリバリのギターアルバムだったことも一因だと思う。
でもアルバム自体はそんな悪い曲があるわけではない。
特に5や6なんてなんでライブでやらなかったのか非常に不思議。
5なんてライブを盛り上がること必至なナンバーだと思うのだが。
彼らの場合、アコギ使っても不評だったので、ギターが引っ込んだアルバムが世間一般で
不評なのはわかるが、それだけの理由で聴かないとしたら非常にもったいない好アルバム
【歯医者さんのおススメ】 プロライン with dental 【インプラント手術に】
以前、歯医者さんに通っていたときこれを勧められてのむようになりました。その後少しずつ歯茎の色が、きれいになったと先生に褒められました。
今は歯の治療は終わりましたが、さらに続けてのんでいると、腰痛や肩こりがひどいときも、これをガッツリのむと、いつの間にか楽になっていることに気がつきました。職業柄(看護師)腰痛がひどく、鎮痛剤を服用してもだんだん効かなくなってしまい、このまま諦めるしかないかと思っていたところだったので、本当に助かりました。薬ではないので、副作用の心配もなく心強い味方です。
Contemporary Implant Dentistry
Carl E. Misch先生監修・著作のデンタルインプラント臨床のバイブルと言える力作。
インプラント歯科臨床を解剖・力学・生理・病理・歯科理工等、あらゆる視点から捉えており、2007年12月現在、これほど詳細かつ包括的にインプラント臨床を述べているテキストは、他に類を見ないと言っていいでしょう。
非常に全体としてバランスがとれている本で、包括的かつ総合的なデンタルインプラント・オタクになるためには、必須の1冊。