2011年版 プロ野球問題だらけの12球団
確かに滅茶苦茶面白いという本ではない。
内容もいい意味でマンネリ。
思い切りハズレてる箇所もあれば、なるほどなと思える箇所もある。
深く考えず、空いてる時間に読むには最適。
プロ野球人気がピークだった頃は、開幕前には各社からこういうムック本が出てたが、
今はこれくらいしかないというのもある。
出続ける限り、買うと思う。
最強世代1988 田中将大、斎藤佑樹、坂本勇人、前田健太……11人の告白 (現代プレミアブック)
全員インタビューをもとに書かれた本。なんとなく上っ面をなぞったような本が多い中で、この本のためだけに多くの時間を割いて取材し執筆。そして編集した意図が伝わるようないい本だと思う。価格に見合う内容がある。
先にプロで実績を積んだ前田健、坂本、田中らは自信が言葉から感じられ力を感じる。巨人1位の沢村は、その人間性が伝わるような考え、言葉が多い。誰でも、感じることはあると思う。今年のプロ野球をさらに面白く見る“参考書”になりそう。
一流の習慣術 イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方 (ソフトバンク新書)
プロ野球選手を目指したが夢かなわずバッティングコーチとなった奥村氏。
その裏でささえる立場から、イチローなどの習慣を通じて「一流とは何か」を提言した本。
イチローのエピソードがとても具体的でイメージしやすく、一般の人、学生、社会人にとっても
とても参考になると思います。
手元において、読み返したい本です。
楽天イーグルス 2007 [DVD]
今、大量得点差になると簡単に心が折れ勝負を諦めてしまう投手、チームがある。毎回1点でも相手チームからもぎ取るという野球をすれば相手チームも心理的に恐れおののくと思う。どんなスポーツでも絶対はなく不確定要素が強いが、特に野球はその要素が強いという事を敬愛する野村監督は仰っています。人間がやるスポーツですから様々な不確定要素がありチーム楽天の選手達は、相手の嫌がるプレーをします。新人でありながら抜群のセンスを持つ渡辺直人、必殺仕事人高須洋介、安定感抜群のリック、フェルナンデス、二冠王の山崎武、いぶし銀の憲史、沖原、山下、磯部、走攻守成長いちぢるしい鉄平と岩隈と一場の復活そして球界を代表する成長過程の田中将大と野村イズムの継承者、嶋。全国の楽天ファンの為、監督、選手は最後の最後まで諦めない試合をしファンに勇気を与え続けてくれます。人生哲学を持つ野村監督率いる楽天に是非優勝を狙い続けて欲しいです。