ザ・ベスト・オブ・ロッキー「ロッキー・ザ・ファイナル」サウンドトラック
ロッキー1作目〜6作目までのベスト盤と言えるCD。
アルバム構成は曲間に有名なシーンのセリフを挿入したりして感動が蘇る作りとなっている。
ラスト18曲目には「ゴナ・フライ・ナウ(ロッキーのテーマ)」のリミックスが収録(映画では使用されないオリジナルリミックス)されている。
星4つとしたのはロッキー・ザ・ファイナルのサウンドトラックにもなっているが、肝心のその曲は17曲目「イッツ・ア・ファイト」のみだから。
実際の映画では新たに作曲された曲が何曲もある(インストが多い)のに、それらが入っていない。(ロッキーのテーマだって編曲されていた、にもかかわらずだ。)
しかし、今ロッキー・ザ・ファイナルの曲が聴けるアルバムは他に存在しないのでこれを購入するしかないのだ。
ただベスト盤としては、なかなか良くできていると思った。
1,2作目などのインストなども多く収録されていて昔発売されたベスト盤より変な偏りが無い。
ROCKY
なかなか良く出来ていると思う。
ロッキーの世界観が出ていてとても良い。
特にトレーニングのミニゲームは楽しく、パンチングボールや、
牛肉サンドバック打ち、腹筋は笑える。
肝心のボクシングゲームとしては、パンチの打ち方がヘッピリ腰で、
すぐにダウンしたり、単なるドツキ合いになりがちな所等、大味な面も多いが、そもそも原作の映画自体がドツキ合いボクシングなので、ある意味リアルではある。
架空のキャラも豊富で個性的だし、試合会場も数多くあって飽きさせない(変な試合をすると、ビール瓶や缶が飛んできたりする)。
個人的には音楽面が期待外れで残念だが、トータルで良く出来ており、
ロッキー好きは買って損は無いと思う。
ナンバーワン・エイティーズ -ムービー・ヒッツ-
ソニーのナンバーワン・エイティーズ・コンピシリーズ、今夏は、ムービーヒッツです。
80年代は、正しく映画とポップスが融合した時代で、
名曲満載のサントラも数多くヒットしました。
今回のこのコンピにも、超名曲たちが詰まっていますね。
また、これまでのコンピにない収録曲やオールディーズナンバーも魅力なんでしょう。
しかし、大半の曲を所有するボクとしては、今ひとつパッとしない内容でした。
超メジャー曲は、毎度毎度の収録で新しさがありません。
その他は、ロッキーしかないんでしょうかねぇ。
また、収録曲の年代が幅広く、古い曲が混ざるのも統一感が薄れるなぁといつも思います。
ちなみに、最後に収録のヴォーン・モンローは、ダイ・ハードのそれとはテイクが違いますね。
そこで、以下の曲が入っていたらマニアックに素晴らしかったと言えるのは、
ストリート・オブ・ファイヤーのオープニング曲、ファイヤー・インク/ノーホエア・ファースト
バック・トゥ・ザ・フューチャーのヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/バック・イン・タイム
ビバリーヒルズ・コップのグレン・フライ/ヒート・イズ・オン
ビバリーヒルズ・コップ2のボブ・シーガー/シェイク・ダウン
なんです。
まぁ、レーベルの関係で仕方ないのかも知れませんが…。
ロッキー・ホラー・ショー 製作35周年記念 (完全版) [Blu-ray]
以前に、古い方のDVDを買っているので、多少それと比較します。
内容は、ゲイカルチャーというより、どちらかというとデカダンスワールドといった感じ。画面の色彩やアップテンポな音楽、目に焼きつくような濃いキャラクターたち、合間に挟まれるコメディー要素の、流れるような展開に、何度も観ていました。
・超ボリュームの特典
本編のリマスターだけでもうれしいのですが、なんといってもこのブルーレイは、ボリュームがたっぷりすぎるくらいの特典部分が最大の魅力です!
まずは、パッケージ。外側の紙製スリーブから中身を出すと、なんともいえない博士の顔と対面します。(上の商品イメージのやつです)その時点で、手に取るファンのことを想像して作られてるな!と思いました。フォトブックは後に書きます。
映像は、ピクチャーインピクチャーという、おそらく素人さんをオーディションしてとりなおした本編がまるまる入ってます。映画本編と並べて表示することで、当時の舞台+映画の雰囲気を出そう!ということらしいのですが、あまり二つが「あわさってる」雰囲気は味わえませんでしたw
でも、丸々一本とりなおしの別演出でみなおせるので、内容自体は楽しめました。
ほかにも、当時の映像やさまざまなお遊びなど、たっぷり入ってます!
ブルーレイで出てくれて本当にうれしい。とにかくまた長く楽しめる一本です。
・フォトブック
そして、フォトブック!当時からのファンからすると、もしかしたらすでに出回っている画像かもしれませんが、DVDでしか本作を知らない自分には初見のものしかなくて、非常に見ごたえがありました!1ページ1ページから愛を感じます。美術手帖とかでパフォーマンスとかの写真が好きな人なら、きっと気に入る一冊です。ページ数も少なくなく、監督からのコメントが和訳の別フライヤーでついてくるのもよかった。
以下、本編について・・・
・画質
とてもよくなりましたね。空とか、塗りが均一な部分に、まだもやのように色むらがでることがありますが、元は結構古い映画なので、ここまできれいになったなら十分ではないでしょうか。タイムワープアゲイン!直前の屋敷に入った直後のガイコツあたりは、昔のDVDだとかなり画質悪かったので、結構実感わきました。
・音声
新しいめのDVDを買わなかったので、古いほうとしか比べられませんが、明らかに立体感があります。効果音に奥行きがでました。
最後に、LG製のBD370というプレイヤーを使うと、日本語字幕・音声が出なかったので、プレイヤーのメニューで、システムリセットをかけてから、字幕などの指定を日本語にすると選べるようになりました。逆に、このエラーを利用すると、イタリア語の吹き替えが聴くことができましたので、ほかにもやり方変えると音声が聞けるかも知れません。