おねがい☆ティーチャー MEMORIAL BOX [DVD]
実は私がこの作品を知ったのは小学4年生の頃です(笑)
最初は絵とかちょっとエロいかも?とか思って見始めたんですが見ているうちにかなりハマってしまいました。
設定は現実離れしたかんじもあると思うけど(宇宙人とか)キャラクターの心の描写とかもすごく丁寧に描かれているのがいいです。(これは最近見直して思ったことだけど)
声優さんは風見みずほ役に井上喜久子さん、草薙桂役に保志総一郎さんでかなりハマり役だと思います。他の声優さんも言うことなし。
それから音楽!OPはあのKOTOKOさん(アニメ主題歌はこの作品が初だったかと)が歌っていて作曲はkanonなどで知られるゲームブランドkeyの折戸伸治さん。EDもいいかんじでKOTOKOさんと同じIveの川田まみさんが歌っています。その他挿入歌やBGMなどもすごくいいです。
そうそう、これはDVD‐BOXでしたがBOXならではの良さがあります。まずは価格。普通に関連DVD(ミュージックコレクションなども含めて)を全て買うと45,255円になりますがこのBOXは23,100円!22,155円も安くなります。
二つ目は特典。BOXイラストはキャラクター原案の羽音たらくさん描きおろし・インナージャケットイラストは合田浩章さんでその上、脚本の黒田洋介さんの書き下ろし新作サウンドドラマ、「おねがい☆チュータ(前編)」と「みずほ先生の丼」、さらにはおねがい☆ティーチャーMEMORIAL BOOKとして56ページの解説書まで付いてきます。特典映像にはおねてぃムービー、PV集、TV−CM集、DVDバラエティー「おねがい☆どうしよう」(出演:井出監督ほか)が収録されています。
3つ目はまとめて一気に見られることです。4話ずつ入っているしOVAや総集編、ミュージックコレクションまで収録されているのでバッチリです(笑)
と、長くなりましたがここには書ききれないくらいおねてぃはいい作品だと思います。今のうちにamazonで買えばさらに安いですし1年間限定生産ということなので早めに買うのがいいかと。
おねてぃは名作です('∀`)
Art Collection おねがい☆ティーチャー Vol.02
3話~8話のでの美術背景や設定などが見られます。
しかし、やっぱり特典の壁紙(14点)とスクリーンセーバー(4点)が魅力、特に合田氏描きおろし壁紙は絶品です。このおまけのためだけに購入しても損はないと思う。
おねがい☆ティーチャー - Shooting Star / 空の森で
KOTOKOさんのは、他の人のレビューをご覧ください。たくさんありますので<笑>わたしは、アニメを漫然とみていたのですが、まみさんの「空の森」でを聞いて一度で気に入りました。I'veの曲を聴くようになったのも彼女の唄をきいたからです。しっとりと包み込むようでいて力強いボーカルの力。本当に素晴らしい。まみさんの他の曲もだいたい聞きました。(えい子さんとのヒーリング・リーフやwataさんの英詩のものを含めても十曲くらいしかありませんし・・・)いやー、これだけのボーカリストはなかなかいないでしょう。素晴らしいビブラートです。しかもジャンルを問わない。「抱きしめて 愛おしく 美しく」のようなはロック調のもの、「I pray stop my cry -little sea style-」のような情熱的なもの。多彩ですね。ある意味器用貧乏にならないとよいのですが・・・。私の好きなドリーム・シアターのケビン・ジェイムズ・ラブリエのような不遇な目にあうボーカリストも多いですし。個人的には、これだけのボーカリストにはもうすこしチャンスがあってもいいと思いますがねぇ・・・。あくまで私の主観ですが・・・。今の音楽業界は閉鎖的でつまんないなあ。
聖地巡礼 アニメ・マンガ12ヶ所めぐり
「木更津ツアー」とかいろいろドラマの撮影現場を見たいという人は多いが、アニメの風景にももちろん元ネタがある。
しかも、実写と違って、アニメだと絶妙にデフォルメされてるから、絵と写真を見比べていると、二次元と三次元を行ったり来たりするかのような不思議な感覚が味わえた。
周辺情報の丁寧な解説や現場の歴史にふれているのもいいな。
「タモリ倶楽部」あたりでやってほしい。
背景画集 草薙
最近特に株を上げてきた、美術背景スタジオの画集。
有名になるきっかけとなった
「おねがいティーチャー」シリーズを初めとして、
かなりの数の作品を網羅している。
各作品ごとに掲載されている素材数が少ないので、
設定集が発売されているものに関しては
それを買ったほうがより詳しく知ることが
出来るのではないかと思う。
特筆すべきは「ぼくらのかぞく」というゲームの美術背景。
写真を参考にして描いていることと、
現実的な思い出の風景を描くことに重きを置いているためか
他の作品と比べて異様にリアル、かつ身近な感じがする。
「ぼくのなつやすみ」は単独で画集が出ているようなので
こちらも是非手にしたいところ。
「おねがい〜」シリーズもかなり良く出来ており、
田舎の青空や緑を奥行きのある色味で表現していて、
見ていて気持ちが良い。
反面、CGを取り入れたものに関しては微妙な感じ。
フォトショップ主体のためか、全体的にぬめっとしていて
あまり好きになれない…。
また、もともとアナログの人達の為か、
デジタル最大の強みである「光」の表現が
あまり生かされておらず、まだ発展途上という感じがした。
光の表現にグラデーション一発、というのは
むしろ作品の質を落としてしまっているような…。
ともあれ、元々描ける人たちが作業していれば
上達はあっという間だろうから、2作目、3作目と進むうちに
どんどん良くなっていくだろう。