謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)
高校生の少年少女が主人公の恋愛漫画です。
恋愛漫画なので甘酸っぱかったりドキドキしたりする展開がありますが、れっきとした変態漫画でもあります。
「少女の“よだれ”を少年が舐める」という一見変態的な行為がこの漫画のキーとなっており、セックスよりも直接的ではないが、キスよりもエロティックという、思春期の恋愛における絶妙な距離感が表れていて面白いです。
ただ、同じ作者の過去作品「ディスコミ」や「夢使い」と比べると展開が遅く、絵にも派手さが無いため、若干退屈気味なのは確か。
それだけに今後どのような展開で驚かせてくれるのか楽しみでもあります。
それから最後に一言。
この漫画の一番の見所は「パンツはさみ」です。
夢使い1 初回限定版 [DVD]
イメージを持った作品だと思う。
住んでるところで放映されてなかったため、レンタルを待っていたが、
貸し出し予定がなかったため賭けで購入してみた。
作画の乱れもなく、物語も丁寧に作られている。特に2話は
ハジメのキャラがとても好感が持てた。
キャラクターに違和感を感じない声優陣。
オープニングの曲もとても良く、原作好きな人にもオススメ。
レンタルで借りられるなら、見てからの購入が良いだろう。
謎の彼女X(7) (アフタヌーンKC)
アイドルと彼女の相違点。
ありがちなネタでも、植芝さんが描くと魅力的な味つけに。
恋に恋する百夏ちゃんに翻弄される卜部さんがとても愛らしい。
ストレートに感情をぶつけあう、ふたりのかけあいが好きです。
この出逢いで、卜部さんと椿くんの絆はいっそう深まって。
一途なところがかっこよすぎる椿くんと、
キャット・モードではさらに積極的になる卜部さんの
これからをますます楽しみにしています。
(以下、コミックス限定のお楽しみ)
・本書表紙は卜部さん、裏表紙は百夏ちゃんのダブルヒロイン描き下ろし。
・番外編(6P)では、ヒャッキーのその後を。
・巻末イラストは、新キャラ諏訪野さんのご紹介と、
ほのぼの昭和テイストの卜部さん。
謎の彼女X(6) (アフタヌーンKC)
久しぶりの新刊。
なんと、美琴さんそっくりの女の子が登場。しかし、このそっくりさんはかなり傲慢で自意識過剰。
女同士のバトルは圧感だったけど、我らがヒーローの椿君は付け合わせ並みの存在感しかない。
5年以上も前の、「不思議」「理解不能」でも、「純粋な」恋人たちのスタートという期待感は薄れてきた。
ごく普通のボーイフレンドとガールフレンドの普通の日誌を追求するのはいいが、なにか、物足りない。
一年に一冊くらいしか更新しないのなら、もう少し密度を上げてもいいのではないか?