シューマン:歌曲集~くるみの木
リート専門歌手とは異なった朗々とした声だが、表現の細やかさも抜かりない。シューマンの歌曲というのは、シューベルトに比べると、どことなく掴みどころがないような印象を受けるが、ターフェルはその美声と明朗な解釈で、聴き手をしっかりと導いてくれる。深い演奏ではあるが、思わせぶりな暗さや深刻さはなく、虚飾を取り払いつつも歌心に満ちた素晴らしい演奏だ。
おとこのこ×おとこのこ (ダイヤモンドコミックス)
表紙がとても可愛かったので購入。
中身はさぞエロかわな世界と思っていましたが星三つの満足度でした。
BENNY'Sさんのは2005年もの4編、2008年1編、描き下ろし1編収録。
『ちゅちゅ』から続いてる感じのエロ&ギャグですが、絵が上手になっているのとA5版サイズで大きいのですっきりした絵の感じです。(消しゴムかけ忘れたんですか?絵もあり。。)
H描写もしっかりありで満足でした。
井ノ本リカ子さんのは2002年1編、2003年2編、2005年2編、描き下ろし1編収録。
2002、2003年のはH描写簡素化&省略で、期待していた分、何で初期作品みたいなのを読んでるんだろう?とがっかり。描き下ろしだけエロ可愛くてよかったです。
合体本ではなくて別々にして、それぞれのショタ世界を満喫したかった。。
BENNY'Sさんの新刊を堪能した!と思えばいいのかなと思っております。
新編 エンタテインメントの罠―アメリカ映画・音楽・演劇ビジネスと契約マニュアル
エンタメビジネスの仕組みの教科書的な説明を中心に、実際に起こった、もしくは起こりうるトラブルの例が言及されています。マニュアルなどと言っても、こんな本でエンタメの法務処理や契約作成ができるわけがありません。まあ、契約構造をけっこう細かく教えてくれる、という意味では、おもしろく読める教科書です。
しかし、それにしても、小見出しが明朝の等サイズの半端な別フォント(信じられない!)、本文のテクニカルタームの初出にゴシックの強調がごくまばらに使われており、図表も行間や文字サイズがバラバラ。いまどきにしては、あまりの字組のヘタさかげんに驚かされます。タイトルもあざといし。とにかく本としての編集センスが悪いです。