空想科学世界ガリバーボーイ‾ジュドーの最期‾
田中公平さんの手がけた隠れた名盤です。
ガリバーボーイは音楽が作品の内容に合っていて
非常に良くできていたと思います。
伝説のガリバーボーイという2枚目のサントラもそうなのですが
残念なことに収録されている主題歌が全てTVサイズですので
星一つ減点です。
空想科学世界 ガリバーボーイ 【PCエンジン】
当時のPCエンジンROMソフトは喋る(ボイスがある)だけで、動くアニメというのは再現できなかったのですが、このソフトのイベントシーンには、動くアニメーションが挿入されます。物凄くちっちゃい画面になっちゃうけど……。
ストーリーはチビッコ向け(TVアニメにもなりました)だけど、グラフィックはキレイ(今見ると普通)だし、交易品の売り買い等、RPG的面白さも随所にねじ込まれていて、剣と魔法の典型的RPGとは一線を画した世界観もイイ感じ。
……ってゆーか、個人的に一番気になる点は、宮崎アニメ「ハウルの動く城」に、このゲームと酷似したシーンがある事です! 僕が似てるって思うだけかもしれませんし、「ハウル」を否定する気はないのですが、もしかして……?
空想科学世界 ガリバーボーイ (JUMP j BOOKS)
この小説の第一章部分は雑誌掲載版を引用したもので、
そこに後の部分を肉付けした短期完結構成になっています。
そのためページ数の制限が定まり、
第一章で潔く故郷を旅立った主人公が第二部であっさり帰還します。
更に、共に旅立った仲間は何故か主人公より先に故郷で敵と戦っています。
このようにストーリーのテンポがギクシャクしていて腑に落ちませんが、
熱血な主人公達や仁義のある敵などの輝きのあるキャラクターの存在や、
いたるところに散りばめられている名言は五臓六部に染み渡ります。
廃墟シリーズ・幻想遊園地(レジャーランド・テーマパーク・遊技場編) (メディアボーイMOOK・廃墟シリーズ)
廃墟の遊園地が大好きな人にオススメしたい本です。
初めて廃墟の写真集を買いましたが、とても幻想的で買って良かったと思います。
1ページ目からじっくり見ていて廃墟の素晴らしさを改めて感じました。
悩んでいる方は是非買って損はないです。
空想科学世界ガリバーボーイ
クリアまで27時間。実際はもっとプレイしていたように感じる。ボリュームのある大作。
プレイした感想としては、原作者が同じだからか、なんか「天外魔境 第4の黙示録」に近い印象を受けた。
まあ、発売したのはこちらが先だが。
ゲームバランスも、サクサク進むのでテンポが良い。難しい謎解きなどもない。
レベルもポンポン上がる。クリアした時は、レベル300くらいだった。
装備などを買う必要がほとんどないので、そういうのがめんどくさいという人にもいい。
悪い点は、使えない道具が多い、貿易システムも、金があまり必要ないのでいまいち使えない、
ストーリーに分岐があるが、ボリュームがあるので、あまり繰り返しプレイする気にならない。など。
今プレイしても、あまり古さが感じられない、十分遊べる名作だと思う。