LOVE STORIES II(CCCD)
これは、ドラマのフジTVと言われた黄金期のドラマ主題歌で、どちらかというと、大人のドラマが多い選曲のように思われます。よくここまでドラマの名曲を集めたなあ、感謝というようなセレクションです。
どの曲を聴いても、ドラマの名場面が蘇って来ます。また、その時自分はこんなことを感じてみていたなあ、この曲の時、こんな経験をしてたななど、自分と曲をリンクさせ、自分を振り返ることの出来るCDになっているなあと思いました。懐かしさに浸るのもよし、これ聞きたいけど持ってないなあでもよし、昔?の名曲ってどんなの?と新たな曲に触れるのもよし、とにかく、名曲一杯、感動一杯のCDだと思います。
ラストラブ プレミアム・エディション [DVD]
団塊の世代への応援歌でしょうか。
往年の田村正和ここにありといった映画です。 ^^
全体にゆったりとしたストーリーの中に
「若い頃は、嫉妬も勢いつけるのに役に立つだろう。
しかし、俺の年になったら、すべて経験しているんだよ」
なんて言葉にも世代の自信のようなものが
伺えます。
しかし、・・・最近
さんまさんも若い子との恋をテレビで
やってますが、
団塊の世代の逆襲でしょうか。(笑)
俺たちも まだまだなんだよって
応援しているようです。 (笑)
kiss~dramatic love story~
悪くない.
しかし,どこか散漫だ.
ひとつには,選曲した年代が広すぎるからだ.「金妻」と「やまとなでしこ」の両方に夢中になった人は少ないだろう.できれば年代順に,2~3枚組で出してもらえれば良かったと思う.そうすれば,もっと取上げるべき曲を選曲できたはずだ.
「show me」があるのだから「cha-cha-cha」があってもいいはずだし,「君がいるだけで」とか「いとしのエリー」とかもあっていい.他にも「夢with you」よりは「La-La-La Love Song」だろうという気もするし,「サボテンの花」「悲しみは雪のように」もない.もっと言えば「Love Love Love」もない.これらも取上げれば,少々高くても買う人がもっといたはずであると思う.わがままだろうか?でもCD-R全盛のこの時代これくらいの事はして欲しいと思う.
それでも,このCDの選曲が魅力的だという人は買ってみてもいいのでは?
輝け!木曜ドラマ王 90’s
この手のオムニバスの良い所は、既に歌手活動を引退してしまった人の作品が、ひょっこり復活したりするところである。今回は、ビリー・ヒューズ(Billie Hughes)の「とどかぬ想い(Welcome To The Edge)」がそれに当たる。アメリカでもTVテーマを作曲し、歌っていた彼だが、向こうではドラマ主題歌の地位が低いため、ソロCDは日本で出たあの1作しかない(バンド時代は2作あるが)。既にシングルもアルバムも廃盤。1作だけあるコンピはCCCDになってしまったので、通常CDでの初復活は密かに嬉しい。
悲しみは雪のように/浜田省吾、PRIDE/今井美樹、There will be love there/the brilliant green 等が収録されているから、内容は悪くない。ただ、決定的に目玉となる曲がないのが問題かなぁ。もっとも木曜はバラエティ優勢で、ヒットドラマは元々少ない。あっても、刑事モノや病院モノが多く、主題歌が売れない曜日なのだ。
Sonyが音頭を取ったのに欠けているなぁ、と思ったのが、「P.S. 元気です、俊平」の主題歌 Hysteric Blueの「なぜ…」 だが、メンバーがその後、重大事件を起こしたからだろうなぁ。