HAPPY END
アルバム『yamane』からのシングル・カットです。別ミックスですが、そんなに目立った違いはありません。2曲目の「地獄のロッカー」(本当は両A面です)は、後にアルバム『荒野ニヲケル〜』に収録されますが、別バージョンです。アルバム収録のものよりも歌、演奏共にラフな感じになってます。3曲目は、インストの「言葉に鳴らない」から、V.A.『極東最前線』に収録された「さよなら文鳥」に至るスタジオ・ライブ音源です。悲しみを繊細かつザックリとギターで奏でる前半から、久々の爆音ナンバーとなった後半まで、ブッチャーズの静と動の魅力をたっぷり味わえます。この音源だけで、もう星5つです! ファンは3曲目を聴くためだけに買っても損はないでしょう。
ピナ オプション サクラブンチョウ
他の小鳥(pinna)に
比べてそれなりに
長生きするので、
長くつきあっていく
ことができると思います。
日本に咲く桜の名前が
ついているなんて
粋な小鳥だと思います。
ぜひ、桜のように
きれいな小鳥にして
ください。
(ケージ(鳥小屋)に
入れた時点で汚いという
意味ではありません。)
すぴすぴ事情―白文鳥偏愛日記 (花とゆめCOMICSスペシャル)
文鳥の絵が可愛らしく、
作者対文鳥の日々の漫画です。
1羽なので、話が分かりやすく愛着も感じます。
そして日々淡々と繰り返される、ベタ慣れと威嚇の日々(笑)
なぜ教えもしないのに、文鳥は逆むけが好きなのか?
なぜ、鼻の穴や耳の穴に興味を持つのか?
何に対していつも怒っているのか?
なんであんなに「むっちり」なのか?
そして、飼い主が抜けた文鳥の羽を集めるのはなぜ!?
文鳥を飼っている方なら
「あぁ〜〜そうなのよ。そうそう」
という1冊だと思います。
早く続編でないかなぁ。
この方ブログもやっているので、すぴちゃんを写真で見ることができますよ。
最近は更新が止まっていますが、読み応えアリです。
文鳥様と私 11 (LGAコミックス)
この巻ではういろうちゃんとくじらちゃんの子育てが書かれています。桜文鳥のヒナちゃんがこれまたかわいらしい…うっとりしながら読みました。なお、『文鳥通信』では幼いころのジョリイちゃんとスモモくんの写真がみられます。買って読んでまったく損はありません。
ねじ式 (小学館文庫)
この本のタイトルになった「ねじ式」はつげ義春が漫画家として上手くいかなかった頃に、自分の見た夢をそのまま漫画にしたと聞きました。
あくまでその話が本当かどうかは定かではないし、話の出所すらよく覚えていないのですが、初めて読んだ時の印象とピッタリ合ったエピソードであるような気がしました。
初めはけっこう気味が悪かったです。 日常と非日常とを行き来しているような不安定な展開、話をぶっつりと輪切りしたような結末。
しかし、理解に苦労しながらも何度も読ませたのは絵の魅力です。
日常の景色の中に物が足らなすぎていたり、反対にありすぎたり、生々しいくらいに人間をリアルに描いたり、表情も分からないほどに適当に描かれてあったり。それは私がこれまで読んできた現代!の漫画にはないものでした。
そしてそれが気になって何度も読んでしまうのです。
理解していくうちに作者の漫画の題材やものの見方、考え方の方に興味がいくようになるのですがそれの感じ方は人それぞれで、自分はこう思う、つげはこう考えているんじゃないだろうか、ということをひとつひとつ掘り下げていくと、つげ義春の漫画の面白さがだんだん分かって来るものではないかと思うのです。
いっけん不条理漫画に見えて実はある種、人間味の深い漫画なのです。