ジキル博士とハイド氏 [DVD]
ホラーはトーキー初期の創設期が一番興味深いので、うれしいDVD。
主演のフレデリック・マーチは「我らの生涯の最良の年」という大昔の名画で私の好きな男優。監督のルーベン・マムーリアンは「今晩は愛して頂戴ナ」テナ変な邦題の映画があるが、純朴な人間を見事に描いて、この時代の暖かさを感じさせる名監督。
ジキ・ハイはこののち「変貌」に主眼を置くモンスターものに成り下がるが、このDVDが示すように、実際は、多くの男性が深層心理に持つ、女性に対する非人間的な残酷性がテーマ。
古今東西、SMものが売れるということは、日常は理性に隠されてはいるが、「男性の本性は女性に対するサディズム」ということを示している。
あなたもジキルであり、ハイドなのです。
Dr. Jekyll and Mr. Hyde and Other Stories (Oxford Progressive English Readers)
Atty. Mr. Utterson is worried, as the keeper of Dr Henry Jekyll's will. The will gives everything to Edward Hyde incase of Henry's death or disappearance. Mr. Utterson met the hideous Hyde once and does not trust him. Well it looks like Henry's will will have to be executed as the housekeeper; Mr. Pool thinks Hyde hid Henry's body.
Once again, I saw Spencer Tracy before I read the book, so I was anticipating a different type of story. I read "Treasure Island" so I am familiar with Stevenson's writing style but I did not realize that this story was more of a mystery that draws the conclusion and revelation in the end. The explanation of man and his duel personality is excellent and I suspect he draws on personal experience.
I read the kindle version. It was sparse and strait forward; there was not a lot of fluff and speculation from other personalities. I made sure that the text-to speech was activated before purchasing. This helped but I had to keep reminding myself that the names were mispronounced.
In any event without the kindle I probably would have bought the book but not gotten around to reading it for a few years.
Dr Jekyll & Mr Hyde (1941) [VHS] [Import]
ジキル博士とハイド氏 コレクターズ・エディション [DVD]
とにかくこの有名な書籍の映画化第一号は、1930年代の作品となる。特撮とかそういうものに関しては流石に古臭い。
しかしね、程よい緊張感があってよかったと思います。話の内容はとっぴなんですけど、こういう形で人間の二面性に迫るというのは、実は非常に面白いんじゃないかと思います。原作書いた方すごいですね。
実際に変身する、あるいは変態する作品というのは大いに人間の二面性、明と暗を深くえぐるように出来ているのでしょう。
すこしダレた状態で視聴しましたが、ラスト15分の緊迫感、あるいは緊張感は本物の名画の迫力なのだろうと思います。
Dr Jekyll and Mr Hyde (Oxford Bookworms)
字も大きく読みやすいし、挿絵もたまにあります。
難しい単語は、少しありました。
が、最後まで面白く読めました。
私は、挿絵が怖くて気に入っています。
ジキル&ハイド
色んなジキルとハイドを観てきたが、新しいストーリーという感じ。メイド(ジュリア・ロバーツ)が主役級なのも新鮮だったし、ジキルとハイドが特殊メイクなし、というのも新鮮だった。今までのジキルとハイドは外見でどっちがジキルでどっちがハイドかというのを明確に分けていたが、今回はマルコヴィッチの演技力と観る側の少しの努力で(私はあまり努力しなかったけど)マルコヴィッチが見事に演じ分けている。今までの映画と一番に違う点はジキルの内面に迫ったところだろうと思う。昔風に撮っているけどやはり今は21世紀なので古臭くない昔風という感じ。一番驚いたのはハイドがジキルに戻る瞬間でうぉ?!これは今じゃないと撮れなかっただろうその変身振りが、なるほど~。そんなところから・・面白かったデス。