ゴーストバスターズ 冒険小説 (講談社文芸文庫)
今世紀末の世界文学を代表する作品とか
21世紀の文学を予言する作品とか
商業ベースのキャッチコピーが氾濫する中、この作品だけは本物だ。
文学というジャンルそのものを乗り越えようとするかのような野心が伺える。
登場人物は、実在の銀行強盗から俳人、ゴジラ、則巻千兵衛博士やニコチャン大王、援助交際の女子高生からドンキホーテ、タカハシさん(著者本人)一家。破天荒で混沌としながらも、文章はひたすら美しく、そしてなにより麻薬的におもしろい。
この作品を映画化することはけっしてできない。この作品は「文学」という形でしか表現できない。内容と表現形式が必然性で結ばれた稀有な作品なのだ。
文学というジャンルそのものが低迷の一途を辿る昨今にあって、文学の新しい可能性を示唆するかのような劇的な一冊。
ゴーストバスターズ コレクターズ・エディション [DVD]
80年代映画と言われると個人的には真っ先に本作とビバリーヒルズコップを思い浮かべてしまう。作品自体は気合の入った超大作というより、お気楽SFコメディーで軽いタッチのノリだが、あのテーマ曲とラストのマシュマロマンのインパクトはやはり強烈で、マシュマロマンがビルの谷間から顔を出すシーンを見る度、あー80年代ーと感慨に耽ってしまう。いまや個性派としての地位を確立したビルマーレィーの独特のやる気のない演技もいい味を出している。本来はこれサタデーナイトライブ人脈によるコメディなんですよね。
ナンバーワン・エイティーズ
毎年のようにリリースされる80’sメジャーヒット曲コンピレーション決定盤!!
今回のテーマはスバリ、ナンバーワンヒットのみ36曲集めてみました〜って、
ほとんどの曲は既に持ってるんですよねマニアは!!
しかし買わざるおえないのがマニアの宿命ってとこでしょう。
今回おもしろいのは、80年代ヒットした映画のテーマ曲が多いことですね。
MTVの普及で、映像と共にヒット曲が量産されたことの証でもあります。
個人的には、ジョージ・マイケルのフェイス収録がありがたいかな。
以下、収録内容で〜す。
DISC1
1 マイケル・ジャクソン|今夜はビート・イット
2 デュラン・デュラン|ザ・リフレックス
3 ワム!|ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ
4 a-ha|テイク・オン・ミー
5 サバイバー|アイ・オブ・ザ・タイガー
6 ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース|パワー・オブ・ラヴ
7 スターシップ|愛はとまらない
8 アイリーン・キャラ|フラッシュ・ダンス・・・ホワット・ア・フィーリング
9 ケニー・ロギンス|フットルース
10 ベルリン|愛は吐息のように
11 ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ|愛と青春の旅立ち
12 シカゴ|素直になれなくて
13 ブライアン・アダムス|ヘヴン
14 メン・アット・ワーク|ノックは夜中に
15 ユーリズミックス|スウィート・ドリームス
16 MR.ミスター|キリエ
17 バングルス|胸いっぱいの愛
18 シンディ・ローパー|タイム・アフター・タイム
DISC2
1 プリンス|レッツ・ゴー・クレイジー
2 ダリル・ホール&ジョン・オーツ|プライベート・アイズ
3 ジョージ・マイケル|フェイス
4 ホイットニー・ヒューストン|すてきなSomebody
5 リック・アストリー|トゥゲザー・フォーエヴァー
6 レイ・パーカーJr.|ゴーストバスターズ
7 ポール・ヤング|エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ
8 チープ・トリック|永遠の愛の炎
9 REOスピードワゴン|涙のフィーリング
10 バッド・イングリッシュ|ホエン・アイ・シー・ユー・スマイル
11 リック・スプリングフィールド|ジェシーズ・ガール
12 ビル・メドレー&ジェニファー・ウォーンズ|タイム・オブ・マイ・ライフ
13 エア・サプライ|シーサイド・ラヴ
14 マルティカ|トイ・ソルジャー(おもちゃの兵隊)
15 グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン|エニシング・フォー・ユー
16 ボニー・タイラー|愛のかげり
17 TOTO|アフリカ
18 フィル・コリンズ|見つめて欲しい
Greatest Hits
この人は運がいいのか悪いのか…
70年代からスタジオ・ミュージシャン、ギタリストとして、ルーファス、ジョー・コッカー、バリー・ホワイト、ハービー・ハンコック、ジョー・サンプル、リー・リトナー、ボズ・スキャッグス、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ… 数限りない大物の作品に参加。 あのスティービー・ワンダーが自ら電話をかけてきて、名盤「トーキング・ブック」への参加を要請した。。。。もう、これだけでも十分に尊敬に値するキャリアである。
その上、70年代後半からは、自身のバンド、レディオ、ソロ名義での活動で、10曲以上をビルボードTOP40にチャートインさせ、あの「NO NUKES」にも参加しているのだ。
そして84年に放たれた映画主題歌「ゴーストバスターズ」。 シーンのカットだけではなく映画出演俳優陣がPVに登場して歌って踊るという手法も当時としては新しく、TVで頻繁にオンエアされたこの曲は、映画と共にその年を代表する大ヒット作となり、めでたし、めでたし…
が、あのPVの踊りのせいなのか、ゴースト禁止マークの中で微笑むレイ・パーカーJrの間抜けなジャケット写真のせいなのか、その後、露呈したヒューイルイスとの一件のせいなのか、この大ヒット1曲で、その華麗なる経歴全てが否定されてしまうような結果となってしまった。
本当ならジョージ・ベンソンぐらいのレベルで語られてもいいキャリアのはずなのに、
♪ゴーストバスターズ!
このフレーズ一つで、ダンディ坂野のような扱いになってしまったのである。子供からお爺ちゃんまで楽しめる映画に非常にピッタリの曲だとは思うのですけど…
さて、このGreatest Hits、1曲目から13曲目まで順に.1位、4位、9位、38位、4位、12位、8位、14位、35位、30位、R&B14位、21位、34位。 ビルボードチャート記録を見るだけでも、まさに見事な「グレイテスト・ヒッツ」である。
5. A Woman Needs Love (Just Like You Do)や、「I STILL 愛してる」という見事な邦題がつけられた6. (I Still) Can't Get Over Loving You、といった曲が持つメロウな空気感はゴーストバスターズしか知らない方には是非一聴して頂きたい。
また「チャートバスターズ」というベスト盤(これまた悲惨なタイトルにジャケ写だった(^^;)に収録されていた14. Christmas Time Is Hereも、クリスマスシーズンにはワムのLast Christmasやブライアン・アダムスのChristmas Timeと並べて聴きたくなる、80'sクリスマスソングの佳曲です。
1曲目は飛ばす、または最後に聴く、体調の良い日にだけ聴く、というのが、このGreatest Hitsのオススメの聴き方なのかもしれません。
ゴーストバスターズ MD 【メガドライブ】
ゴーストをさまざまな武器で倒しつつ、ステージの大ボスを倒していくというアクションシューティング。
キャラクターは二頭身にデフォルメされている。ステージの合い間にはたまった報酬などで新しい武器も買える。難易度もメガドラにしては優しいほう。