去来抄,三冊子,旅寝論 (岩波文庫 黄 208-1)
芭蕉没後の俳壇において、ますます芭蕉と異質的な作風を助長するかに見えた蕉門の高弟其角に対して、蕉門の本質をここに書き留めて置こうとしたものが『去来抄』である。「先師曰く」で始まる俳論が多い。芭蕉に傾倒した篤実な門人服部土芳が芭蕉の垂教を忠実に記録したものが『三冊子』である。「赤双紙」の冒頭が有名な「師の風雅に萬代不易有り。この二つに究り、基本一つ也。その一といふは風雅の誠也」を伝えている。芭蕉における高弟の役割は貴重である(雅)
加藤登紀子 Now is the time[DVD]
収録時間が短く(特典映像も含め81分)、ざっとこの人は過去から今に至るまで
どんな曲を歌ってきたのか分かるようになっています。
そのために収録曲とは書いているものの一番だけしか歌っていないものもあり。
気ままでありながら力強く生きてきた人間像を垣間見れる作品でした。