トリプティック
これは、是方博邦がカシオペアの野呂一生、スクウェアの安藤まさひろに呼びかけて結成された、3人のギタリストによるセッションアルバム。もともと87年に結成され、88年に2枚のライヴアルバムを出していました(そちらも必聴)が、10数年ぶりに集まって制作されたスタジオ盤です。各人3曲づつアレンジを担当し、録音位置も、アレンジャーがセンター、他の二人がレフト、ライトに配置されているので、各人の個性がハッキリ分かります。CDには各人の録音定位が記されています。バックは、以前のライブでドラムだった則竹裕之が全曲ドラム。安藤バンドはベース須藤満、キーボード松本圭司他、是方バンドはベース清水興、キーボード島田征典、野呂バンドはベース桜井哲夫、キーボード吉弘千鶴子(以前則竹同様バックやってた。美人!)という豪華布陣です。3人を一言でいえばフレーズの安藤、スピードの野呂、タメの是方といったところか。また、則竹氏のドラムが冴えまくり、たたき倒しで良い。彼のファンなら必聴。また、野呂氏のトラックのみ、キーボード、ドラム、ベースのソロありで、それも必聴。楽しい一枚であります。即買って損はありません。
SIAMSHADE VI
メロコア、パンク、ハードコア、ロック、HIP-HOP。
ごった煮状態のdisc-1、2。共に今までのシャムらしからぬまとまりのなさを感じた人も多い一枚。
そのまとまりのなさ故、いつも盛況のアルバムツアーも不評だった。
(曲調がバラバラなのでノリづらかった人が多かったのだろう)
だが各曲それぞれを独立して聴けば、いつも通りの完成度の高さを感じさせてくれる。
丁寧に一曲一曲を聞いていると、彼らが大きく成長したが故に、
違った道をそれぞれが見つめ始めていた事がファンならば必ず、きっとわかるだろう。
この曲書いたのはDAITA。これはKAZUMA。こっちはHIDEKIか。と、今活動している彼らに
リンクさせて聴くのも面白いと思う(しかもすごくわかりやすい…)。
このCDを聴いて、近い未来にくるであろう解散を覚悟したファンは多かった。
なぜ解散したのか。
それは彼らが大きく成長し、それぞれ違う音楽の道に
ステップアップしたのだと確信させてくれる一枚だ。
とはいえ私はやっぱり、道を模索するが故に
多少今までのらしさを見失っているこの一枚に☆5つもつけることはできないけれど…
彼らがいつだって音楽に真摯であることがとてもわかる作品なので、嫌いにはなれない。
Triptych
ちょっとミステリーっぽいファンタジーアドベンチャー。
人形のように無感情の学園長マヤ。男性恐怖症でおっとりドジっ娘お嬢様のミウ。しっかり者でシャイな、ツンデレの孤児カレン。そして主人公ナユタの姉的存在の恋人、セツナ。
キャラクターは魅力的でしたが、マヤとセツナがちょっと可哀相な扱いだったかな?
ラストスパートが面倒臭かったです。
Triptych DVDPG
このゲーム、ヒロインは三人(+α)いますが、ルート分岐がありません
しかしハーレム系でもありません
最後までやれば分かります
あと、暗いシーンもあります
ですが、最後にはその分のハッピーエンドが待ってます
巷に溢れるゲームとは一線を画したゲームでしょう