THE KING 序章~アユタヤの若き英雄~/~アユタヤの勝利と栄光~ [DVD]
すいません、私は気力が続かずに一作目の1時間あたりで視聴を中止しました
タイ本土で評判になり大々的なキャンペーンも打たれていたので楽しみにしていたのですが・・・
歴史公証や撮影技術、大規模セットの質や人員コントロールなど
力が入っている事自体は伝わってくるのですが
この時代の知識が不足している日本人としては、時間と場所の転換が急すぎて
ストーリーが幹と枝のように脳内に積み上げられないんです
あと、登場人物の性格設定や描き方は良いのにストーリーライン上で本当にそれが必要だったのか?
逆にもっとここを補足すべきではないのか?と言うアラが見えてしまい
全体的には凄く散漫で入り込めない作品になっている気がします
冒頭部分からの話の繋がりが所々で途切れてしまい
ピサロヌークからアユタヤ アユタヤからミャンマー
ミャンマーからピサロヌークと場面転換するたびに数分間
どこで何がありどういう話がどう繋がっているのかと一生懸命頭を働かせねばなりませんでした
演出のためなのか事件が前後している所も見受けられ、一層混乱してしまいました
あと、なぜ一部二部抱き合わせでこの値段にしたのかも疑問です
別々のDiscとして流通して一本の価格を抑えるべきでしょう
なんのかんの言ってマイナーなタイ映画で、しかも未知の歴史物をいきなり7千円払っても見たいという人がいかほどいますか?
私としてはせめて劇中の事件の時間軸を終えるような図案か解説書の付録を期待したかったです
王国への道―山田長政 (新潮文庫)
密航でアユタヤに渡り、出世を重ねて日本兵部隊を率いて活躍した山田長政。苦労を重ねてローマで神父になったペドロ岐部。彼らが最後どうなったかは、この小説を読んで確認していただきたい。
この魅力的な2人に着目した点では、遠藤氏は優れている。ただ、何度も同じ表現があるなど、書き流した感じ。内容が重い(ペドロ岐部の部分)割に、良くも悪くもあっさり読めてしまう。
音の世界遺産<ワールド・ミュージック・ライブラリー>スーパー・ダイジェスト
世界の民族音楽に興味をもったとき、どれから聞こうかと迷ったのでこれを参考にしました。曲順が、日本をはじめアジアから欧州そしてアフリカへという構成です。
私はこの中で気に入った曲があったので、「音の世界遺産」シリーズの専門ごとに出されている他のCDを購入しました。