働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
これから働く人にとっても、既に働いている人にとっても、自分と仕事についての考え方を提示してくれる本です。
本書は、著名人の、仕事に関する言葉を引用し、それに著者が解釈を加える形式で、「自分の仕事に向き合うための法則」を紹介しています。そこには、自分の体験が普遍化できるかのような押し付けがましさや、説教じみた感じは見受けられません。一方で、時折垣間見られる著者の体験が、紹介された法則をより説得力あるものにしています。
自分の仕事について、「悩む」のではなく「考える」ための手助けになる本だと思います。
ちなみに、個人的に最も印象に残った言葉はNo.12(色川武大)。他には、No22(パスカル)、40(ニーチェ)、44(サルトル)、71(橋本治)の言葉が印象に残りました。
サマーウォーズ オリジナル・サウンドトラック
感動のアニメ映画のサントラ盤!
山下達郎の主題歌が未収録なのが残念!
(実際はエンドクレジットに流れただけなので我慢?)
電脳世界の電子音楽と、現実世界のウェルメイドなオーケストラ音楽の絶妙な対比と競演が聴きどころです。
「1.仮想都市OZ」は電脳世界らしい打ち込み音楽の快感。
「2.Overture of ...」はタイトルバックに流れるオーケストラによる序曲。
敵の恐怖の音楽( 6. 11. 12. 16.)に対して「7.KING KAZMA」の活躍が痛快!!
みんなの力を結集する過程を丁寧に聞かせてくれる「14.みんなの勇気」、
コーラスの歌声が非常に効果的で優しく温かい「15.1億5千万の奇跡」、
最も感動的なテーマ曲「17.The Summer Wars」(DVDメニューの曲)、
そして「18.Happy End」で締めくくる。
劇中音楽の魅力と感動を凝縮した、充実の1枚です。
踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! スタンダード・エディション [DVD]
続編を出すまで7年という時間がかかり期待しすぎたという感じがありますね
残念だった点を挙げていくと 引っ越しや湾岸署占拠、昔の犯人が出てくるなどいいアイデアではありましたが活かしきれてないと思いました
タイトルがヤツらを解放せよとまでなってるのに、日向真奈美以外ほとんど昔の犯人は出てきません カメオ出演みたいな感じです どうせならもっと活躍させて欲しかったです
新キャラは和久さんの甥っ子はただ脇で騒いでるだけという感じで和久ノートを持ってくるという役割以外に必要性を感じませんでした、これなら引っ越しの最中に和久ノートが見つかったくらいのほうが良かったように思えます
中国人は笑えないコントのキャラって感じ、パソコンばかりやってる新人もパソコンで捜査するのは昔の真下がやってますし、二番煎じに思えました せっかく復活させた篠原や管理補佐官の鳥飼も持て余して扱いきれてない感じです
テレビシリーズからのレギュラーキャラも活躍してません 特に室井なんかほとんど出てきません キャラ増やしすぎて描ききれず一人一人の活躍が薄いです
個人的に一番残念だったのはスピンオフで主役にもなった真下がただウロチョロしてるだけ、せっかく交渉人にしたのに「交渉術をドラマでバラしちゃって交渉人降ろされました」ってそれはないだろ 小泉孝太郎演じる小池が代わりに交渉人になってましたが、小池が活躍したところで誰得? 交渉人を代える必要があったのでしょうか?
事件もキャラも色々詰め込みすぎという感じが否めませんでした
全く面白くないということはありませんでしたが、7年待たしてこれかよっ ていう感じで残念です
事件の面白さというよりもキャラ大集合みたいな映画になってしまっていますね
なぜ取り調べにはカツ丼が出るのか? (メディアファクトリー新書)
この本の好感の持てる点は、ちゃんとドラマを観ているみていることだ。
俎上に上げるドラマに対しては、テレビの正面に正座して、
または、デスクの上においたテレビに正対して見ていることが感じられる。
凡百のTVウォッチャーのような(故・ナンシー関氏を除く)
ドラマにたいする愚にもつかない個人的な感想がない所も心地よい。
世のドラマ好きとはまた別の系統の変態的(学術的な)なテレビ好きとも言える。
ドラマのベタなところを探して何とか茶化してやろうとしているのは、
身内のバラエテイ担当のテレビマンや、軽路線の活字メデイアだが、
少し学術の匂いをまとわせようとしている著者のような存在はあまり多くあるまい。
で、本作だが、テレビの「ベタなところ」を捜すことによって、
なぜ昨今のドラマがつまらないかの批評になりかけているところが優れていると思うのである。
あとすこし、本物の批評に高めるなら、あと少し。
やりたいことはただの「あるある遊びで」
そんな気はないかもしれないので、ならば失礼いたしました。
SP(エスピー) オリジナルサウンドトラック
ドラマにマッチしたオープニング曲は秀逸。管野氏は、これまでにもアテンションプリーズなどドラマのサントラを手がけていたとのことだが、中でもこの「SP」は傑作だと思う。正直ハマった。
各曲目は、イニシャルにすると全てS.Pとなるようになっていて遊びがあって面白い。ドラマにハマった方は、是非CDでの臨場感あるサウンドを体験することをおすすめする。