LIAR GAME (ライアーゲーム) サウンドトラック
ドラマを見て思わず買ってしまいました。
注文してすぐ少し後悔していましたが、いざ届いて聞いてみたらよかったです。
2が出るそうなのでまた買いたいと思います。
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [DVD]
甲斐谷忍さんの同名漫画を原作として
2007年にシーズン1、2009年にシーズン2がテレビ放送されたライアーゲーム。
このシリーズは、騙し合いによる金の争奪戦を、参加者である
正直な女子大生神崎直、天才詐欺師だった秋山深一の活躍を中心に
独特の世界観で描いたドラマでした。
この映画は、そのシリーズの完結編という位置づけです。
主催者側から今回のゲーム「エデンの園」が説明され
そのルールに基づき 11名の参加者が騙し合いを展開します。
ルールは、いかに各人の投票行動を誘発するかという心理戦で
シーズン1の「少数決」に近い感じでしょうか。
投票回数13回は長いとも思いましたが、各回にドラマがあり最後まで楽しめました。
特に、期待された退廃的な世界、その世界に引き込む音楽、
キャラが立った演技など、ドラマのいい部分はそのままです。
あえて細かい点に難を言うとすれば、
・テレビで重要人物だった、ヨコヤの関与が中途半端なこと
・特定ドラマのイメージが強い、松村雄基さんがミスキャスト
というところでしょうか。
それでも、全体としてはファイナル・ステージを冠するにふさわしい映画であり
テレビシリーズを観ていた方には必見の作品だと思います。
ライアーゲーム DVD BOX
映像・音楽がストーリーの面白さをより際立たせていて独特の世界観を作っています。ただ原作から離れてオリジナル脚本になった最終回は多くの人が言ってるようにレベルダウンが半端じゃないです。もし続編やるなら甲斐谷先生に原案を考えて頂いてからでお願いします。
PLAYER
前作から1年4ヶ月、capsuleが満を持して発表したオリジナル・ニュー・アルバム「PLAYER」。
「FLASH BACK」以降のノイジー、クールなエレクトロ路線の延長にある今作、個人的には非常に聞いていて楽しいです。何度もリピートして聞いているし、大変気に入っています。
その一方、想定範囲内の進化とも言える気がして、物足りなさを感じるのも事実です。
また、今作のなかでの良曲「Love or Lies」と「Hello」が発売前に単独でリリースされていたことで、購入して他の楽曲を聞いた時の評価が相対的に低くなってしまったようにも思えます。
LIAR GAME 13 (ヤングジャンプコミックス)
最終勝者は!?
そして秋山さんの戦略にご注目。
わざわざ今巻は目立たぬように
描かれていたのかもしれませんが、
イス取りゲーム自体はとても面白かったです。
但し、
ゲームから抜けられる人、抜けられない人の区別が
はっきりしなくなって、
勝ち負け確定後の悲愴さが、
無くなってきている気がしますね。
次のゲームに行く前にルールに関して、
一度まとめていただけないかな?
と思います。