キープセイクス~ベスト・オブ・オール・アバウト・イヴ(DVD付)
DVD付きの方を買いました。歴代ビデオ・クリップではジュリアンヌたんが段々垢抜けていく様子がよく分かります。貴重なシングルB面曲も。「PARADISE」なんて何でアルバム未収録だったんでしょうか?「DECEMBER」にも通ずるゴシカルな唯一無二の世界です。ただ単に寄せ集めのベストでは無く貴重な映像や質の高い未収録曲といった高付加価値付きの優良商品です
恋人~ヨンイン
これだけの韓国ドラマブーム、みなさん、それぞれお気に入りのドラマや俳優さんがおられるでしょう。
この「恋人」はそういう“私のお気に入り”の垣根を越えて、みなさんの心をしっとりさせる、珠玉の1枚です。
日常生活で愛に恵まれておられる方も、愛に飢えておられる方も、
聞いた後で心がほぐれていることに気がつくと思いますよ。
イヴの総て(特別編) [DVD]
薀蓄も何もない。とにかく面白い映画は面白いのだ。
たとえばあるワンシーンを観るとしよう。
そのワンシーンを見てその人物がすべてわかってしまうような映画(小説でも何でも)は概して面白くないものであると思う。
いわゆる「キャラクター」、単純な人物に付き合うほどこちらも暇じゃない。
起こっていくことに対して、この素敵な女性はいったいどんな反応をするんだろう?って楽しみが、
映画の原点にある醍醐味のひとつだとおもうのだ。
単純すぎたり説明的に過ぎるのも困るが、他方、説明がなさ過ぎるのも困る。
どんな人かわからないのが気になって話しに入っていけないようでは、
なんだか損をした気分になる。
さて、ベティ・デイビス演じるマーゴである。
驚くかな、彼女が出てきてほどなく私たちには彼女が直情的で人がよく、強情でしかももろいつまりは愛すべき人間であることが、予感としてわかってしまうのだ。
決してクセのない役じゃない、どころかかなりのアクの強さである。それが、何ですぐに愛すべき人物だと予感してしまうのか。
ここが演出の妙なのだと思う。
この映画では、マーゴとイヴという二人の女優、生まれながらの女優の生き様が対照的に描かれている。
イヴが何の役でも完璧にこなす女優であるのと対照的に、
マーゴは「“コーラ”を演じられない」ということからもわかるように、
自分そのものをステージ上で解放するタイプの役者なのである。
結果、マーゴは幸福に、イヴは不幸になるのだがそれはともかく。
対照的なこの二人の関係ははじめから暗示されていて、
それが「メイク室」のシーンなのだ。
化粧を見せてしまう、というのは女優としてかなり無防備である。
準備万端、満を持してメーク室に乗り込むイヴと無防備なマーゴ。
基本的なこの映画の構図はこのシーンに集約されている。
とにかく目立った演出よりも役者の演技、人の表情が印象に残る映画だが、
それは演出が成功している証拠だと思う。
作中人物はそれぞれにみな魅力的だ。
イヴのすべて 上
ドラマを見て面白かったので、ずっと原作が出るのを待っていたので、一気に読めました。
舞台がテレビ局で、主人公とライバルがアナウンサーなのでトレンディードラマなのかと思って読むと、ちゃんと韓国ドラマの特有の(?)ドロドロがあって楽しめます。
チャン・ドンゴンの王子様ぶりも最高です!!
イヴの総て [Blu-ray]
ブルーレイ化されるとは思っていなかった「イブの総て」。
まさかもうなっていたとは!
うれしくて、思わず購入してしまいました。
何度も観ている作品なので、作品自体の質は言わずもがな、
画質がとてもいい!
DVDでは、わざと靄がかって撮影していたシーンとか
(女優をアップで撮影したりするときに多用していた)
華麗なる女優たち、その総てが鮮明でクリア!
何度も観たのに、新鮮な気持ちでもう一度観返しました。
DVDの古い画質も、それはそれで味があるし、それも好きなのですが、
古い映画を今の時代の“目”でもう一度観直すのも悪くないなと思います。
やはりリアルに感じますしね。
最近はクラシック映画も続々とブルーレイ化されていて、
楽しみが増えました。
新作映画もいいのですが、ぜひ今後ももっと増やして、
クラシック映画にもう一度スポットライトを!
ブルーレイファン&クラシック映画ファンは期待しています。