1224 [DVD]
ボウイの映像作品は編集が多く今までその編集された印象で最大現の評価を受けてきた訳ですが、
この解散宣言をした87年渋谷公会堂のLIVEは完全ノーカットです。
これを見れば等身大のボウイが見れメンバーが常々言っていた「やりたい事をやってるだけ」という当時はあまりピンと来なかった言葉がひしひしと伝わってきます。
それだけボウイとの距離が近く感じる素晴らしいLIVEです。
今までの編集された作品とは質感が違いますが
これでしか味わえない感動や興奮があります。
そしてやっぱりボウイはカッコイイです。
秘密
何が書きたかったんでしょうか?最初から最後まで読んでみて一貫性がなかったと思います。
それにところどころ作り話が入っている気がします。(貧乏時代の居酒屋の満腹作戦とか)
語り口もどことなくぎこちなくて不自然でした。
離婚から今井さんへの結婚までの話ですが、なぜあんなに必死に否定するのでしょうか?
ただ貧乏時代の話は面白かったです。しかしながら、ソロになってからの話があまりないのが残念でした。消化不良。
LAST GIGS COMPLETE [DVD]
やはりと言うか・・流石というか・・
ボウイ作品はこれからしばらくコンプリート時代に突入していくのでしょうか?
次は「ロックンロールサーカス コンプリート」なのでしょうか?
はたまた「LASTGIGS」を4.4と4.5それぞれコンプリートで出すのでしょうか?
いずれにせよ
今回はシャレになってません。
なぜなら7年前に出た「LASTGIGS〜通常版〜」はその年のDVD売り上げ1位を記録してます。
総売上はミリオンを達成してます。
内容はCDと同じ通常版とは言え、
その時点で解散から12年近く経ってたとは言え、
大変需要が多かった作品です。
そして年々CDやDVDの売り上げが落ち込んでいる音楽業界において
当時のこの現象はとても衝撃的なものでした。
そんな瞬間を自分はファンとして誇りに思い
今ではとても大切な思い出です。
確かに
綺麗で鮮明な映像でカットされた楽曲や
「まだまだ伝説になんかなんねーぞ!」と言うヒムロックを見れるのはとても嬉しいです。正直買って見ます。
ただ・・「CASE OF BOOWY」でも思いましたが
「あの時でも出せたじゃないですか・・・」
そもそも解散時当初、「LASTGIGS」は劇場公開の予定だったんですから。
あの日
ニヤニヤして再生ボタンを押して
ドームに響くオープニングの心臓の鼓動のような
「プロローグ」のSEに合わせて点滅するグリーンのライトにワクワクした思い出が色あせていくのは・・辛いです。
冷静にこの作品だけを評価するなら間違いなく星は5つです。
始めて見る人は是非。
最後に一言だけ。
「バカだねマヌケなピエロ」
「季節が君だけを変える」の1フレーズが最近はよく胸に刺さります。
L'EGOISTE [DVD]
とにかく選曲も、氷室さんやサポメンのパフォーマンスも、圧倒的に素晴らしいライブです。 正直、期待以上の作品! 個人的には「BLACK LIST」のカッコよさに、胸を撃ち抜かれました! とにかく、全てがみどころと言っても、決して過言ではない、めっちゃくちゃカッコいいライブです。 ファンならずとも、魅き込まれること必至! 絶対、観ておかなくちゃ後悔しそうですよ! リリースしてくれたことに心から感謝します。
BOOWY COMPLETE ~21st Century 20th Anniversary EDITION~
これを買おうと思った時点でかなり「好き」な人だと思いますが、昔からのファンならオリジナルのアルバムや、かつて発売された白箱、黒箱をすでに持っていることでしょう。
BOOWYマニア向けというよりも、『THIS BOOWY』から入って、一気に全曲知りたいBOOWY初心者におすすめなのではないかと思います。
かつての白箱、黒箱は、ブックレットからページがぽろぽろ落ちてきたり、やたら指紋の痕がついたりしましたが、今回のはそれほどでもありません。
デジタルリマスタリングってのもメリットですが、10年前のボックスがそろそろボロボロになってる人の買い換えようにもいいんではないでしょうか。