ベルサイユのばらの街歩き 単行本
この本は「ベルばら」ファン、
そして
パリ旅行を計画しているヒトには
たまらない一冊。
ベルばらに登場する、
ベルサイユ宮殿の案内図、
プチ・トリアノンや
革命後の住まい、チュイルリー宮殿、
投獄されたコンシェルジュリー、
そして、処刑場。
また、歴史や絵画、
登場人物についても
解説が加えられています。
カラー写真ありーの、
池田理代子氏の挿絵ありーの、
「ベルばら」の世界に浸りながら
読み進めることができるでしょう。
特にベルサイユ宮殿に関しては
部屋のひとつひとつが、
かなり詳しく紹介されています。
ちなみに、黄金の間の復元には
宝塚も協力しているという。
なーんて
豆知識もありーの。
革命家が演説を行い
民衆を扇動したという、
「カフェ・ル・プロコープ(Le Procope)」も
紹介されています。
現在はレストランになっていて、
さるきち探しあてたのですが、
なーんとその日に限って、
貸切っ。
さるきちのお目当ては、
そのカフェのトイレだったんですね。
フツーは、
男性はHommes、
女性はDamesなんですね。
でも、ル・プロコープは
それぞれ、
Citoyens(シトワイヤン)、
Citoyennnes(シトワイエンヌ)
と書いてあるそうなんですよー。
「ベルばら」ファンなら、わかるはず。
オスカルの、
「シトワイヤンに
シトワイエンヌか…
悪くないな
ふふっ…」
嗚呼、さるきちもトイレの前で
そのセリフを言いたかった。。
なーんて、
かなりマニアックな情報も載っています。
是非、ベルばらの世界を堪能してきてください。
ヨーロッパ・コンサート1997 ヴェルサイユ宮殿のベルリン・フィル [DVD]
ベルサイユ宮殿内にこんな大きなホールがあることを寡聞にして知らなかった。木製だそうだが、大変に美しい音響を持つホールである。そこでのバレンボイムとベルリンフィルによる、フランスに関係した3曲の演奏会の実況である。彼自身以前パリ管の常任だったこともあり、ラヴェルではフランスらしい洗練された指揮ぶりを見せている。ただ、ベルリンフィルが無骨すぎて、やや堂々たるラヴェルになってしまった。指揮者自身のソロによるモーツァルトは、彼のあり余る技量を十分に制御したすっきりさわやかな演奏になっている。圧巻はベートーヴェンの「英雄」で、汗を振り飛ばしながらの指揮者のリードにオーケストラがきっちりと反応して素晴らしい緊張感を醸し出している。熱演が過ぎて最終楽章で若干オケが乱れるのはご愛嬌。どの作曲家のファンの人であっても、それぞれの演奏を十分に満喫できることだろう。
ベルサイユのばら [DVD]
原作を読んでこの映画を見てない方、内容を期待してはいけません。
原作のキャラクターをまったく生かせなかった作品です。
ストーリーもラストも中途半端で後味の悪い思いが残ります。
ベルばらファンとしては不合格にせざるを得ない映画です。
本物のベルサイユ宮殿で撮影しているのでその辺は評価出来ます。
別物だと割り切って見ればそれなりに楽しめるかも・・・
ベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサート1997 ヴェルサイユ宮殿のバレンボイム [DVD]
ベルサイユ宮殿内にこんな大きなホールがあることを寡聞にして知らなかった。木製だそうだが、大変に美しい音響を持つホールである。そこでのバレンボイムとベルリンフィルによる、フランスに関係した3曲の演奏会の実況である。彼自身以前パリ管の常任だったこともあり、ラヴェルではフランスらしい洗練された指揮ぶりを見せている。ただ、ベルリンフィルが無骨すぎて、やや堂々たるラヴェルになってしまった。指揮者自身のソロによるモーツァルトは、彼のあり余る技量を十分に制御したすっきりさわやかな演奏になっている。圧巻はベートーヴェンの「英雄」で、汗を振り飛ばしながらの指揮者のリードにオーケストラがきっちりと反応して素晴らしい緊張感を醸し出している。熱演が過ぎて最終楽章で若干オケが乱れるのはご愛嬌。どの作曲家のファンの人であっても、それぞれの演奏を十分に満喫できることだろう。