サニーサイドアップ 1巻 (ヤングコミックコミックス)
主人公は「コータロー」。ヒロインは「タマコ」。二人は相思相愛なのですが、なかなか結ばれません。とはいえ、1巻でキスと乳揉みと素股まではいってます。コータロー:世話になった(ている)人の(義理の?)娘なため、手を出しにくい。タマコ:いつでもいいのに…… という状態。
コータロー、タマコ以外の女性との関係1。タマコはゼロ。
とても肉感的な女性を描かれる「ジェームスほたて」氏(他にも2つくらいのペンネームがあります)。絵が気に入ったのであれば、買ってもよいでしょう。エロスはやや薄めです。
SUNNY SIDE UP. (1) (まんがタイムKRコミックス)
東京から田畠村にやって来た主人公、道寺加奈子。
駅から家まで車で1時間以上掛かると言う僻地で巻き起こる高校生活…。
バーベキューで2話使う4コマ漫画は初めてです(笑)
高校のクラスメイト達も個性派ぞろい。
実家が雑貨屋の朝顔、実家が牧場を経営しているNZ生まれのメレニア、実家が農家の冴。
特にメレニアが凄く良いキャラしてます(牧場の名前とか、親父のキャラとか…)
少々話が淡々としている感じもしますが、加奈子の母と妹が巻末で登場し、
加奈子にも何か色々と秘密がありそうなので2巻に期待です。
月天心
一青は歌声の説得力に長けた歌手だと思う。切るような強さを持つと思えば、崩れるような弱さもあり、女心の微妙な微妙な繊細さの表現は、男からしたら羨望でみつめてしまう。音の上がり下がりの際に表れる歌声の表情が実に豊か。ことばを届けるすべを知っているのだろう。その辺りは平原綾香などの無表情な歌声の歌手は追いつけないし、中島美嘉よりことばを届けるパワーがある。
1st作品の第一曲「あこるでぉん」はそんな彼女の彼女らしさが、さりげなく、ぎゅっとつまった短編の曲。音楽ファンへの第一声としては最高の曲だと思う。
3、4、5のようなPOPS、R&B、ROCKの側面も、一青への世間からのイメージを破るものとして、1stに収録された価値あり。歌の上手さからそのテの歌手よりよほど様になっている。
しかし2や6で奏でられる“アジア的”な音の美しさ、儚さ、切なさこそ彼女の効用が最大値を指すものだろう。
後半も一青に期待したくなる楽曲が展開され満足できる。9のように、ヒーリング的な変わった音が入っただけで、ちょっと変わった印象を持てる曲もある。ちなみにこの歌詞、非常に名曲で、親に対する感謝のうたである。結婚式なんかでも好まれるうたなのではないか。
〈フュージョン・クラシックス・オン・タッパン・ジー(19)〉サニー・サイド・アップ
70年代半ばのいわゆるフュージョン全盛の頃、ボブ・ジェームスが自身のレーベル、"タッパン・ジー"を立ち上げて、何人かの新人をデビューさせました。その中の一人がギタリスト、ウィルバート・ロングマイアーです。サックスではマーク・コルビーという人がいました。
内容的には当時の「今時」という感じのフュージョンです。印象としては「いかにもボブ・ジェームス・サウンドね。」という感じで、ロングマイアー自身の個性というのはあまり感じられません。マーク・コルビーもそんな感じでした。その後の消息はよく知りませんが、多分スムース・ジャズ系のアルバムに何気に参加しているんじゃないかと思います。親分ボブ・ジェームスですし。
そういえば、同時期にライバルのデイブ・グルーシンも自身のレーベル、"GRP"を立ち上げて、やはり新人をデビューさせていました。フルートのデイブ・バレンティンやトランペットのトム・ブラウンなんかがいました。この人たちのこともあまり聞かないなと思っていたら、トム・ブラウンは、何やら、クラブ系でそこそこ有名らしいです。(本当か?)
当アルバムをはじめ、いわゆるフュージョン・クラッシックと呼ばれるものはフュージョン全盛時代の化石みたいなものですが、当時を知っているものとしては無視するわけにはいきません。
ちなみにタイトルの『SUNNY SIDE UP』は目玉焼きのことです。ジャケットそのまんまですね。ひっくり返して両面焼くと”TURN OVER”になります。
Sunny Side Up
70年代半ばのいわゆるフュージョン全盛の頃、ボブ・ジェームスが自身のレーベル、"タッパン・ジー"を立ち上げて、何人かの新人をデビューさせました。その中の一人がギタリスト、ウィルバート・ロングマイアーです。サックスではマーク・コルビーという人がいました。
内容的には当時の「今時」という感じのフュージョンです。印象としては「いかにもボブ・ジェームス・サウンドね。」という感じで、ロングマイアー自身の個性というのはあまり感じられません。マーク・コルビーもそんな感じでした。その後の消息はよく知りませんが、多分スムース・ジャズ系のアルバムに何気に参加しているんじゃないかと思います。親分ボブ・ジェームスですし。
そういえば、同時期にライバルのデイブ・グルーシンも自身のレーベル、"GRP"を立ち上げて、やはり新人をデビューさせていました。フルートのデイブ・バレンティンやトランペットのトム・ブラウンなんかがいました。この人たちのこともあまり聞かないなと思っていたら、トム・ブラウンは、何やら、クラブ系でそこそこ有名らしいです。(本当か?)
当アルバムをはじめ、いわゆるフュージョン・クラッシックと呼ばれるものはフュージョン全盛時代の化石みたいなものですが、当時を知っているものとしては無視するわけにはいきません。
ちなみにタイトルの『SUNNY SIDE UP』は目玉焼きのことです。ジャケットそのまんまですね。ひっくり返して両面焼くと”TURN OVER”になります。