ふしぎの国のアリス スペシャル・エディション [DVD]
子供の頃に見た印象と、大人になって見た印象がこれほど違う映画は少ないんでは無いでしょうか。今見るとチシャ猫のシーン等、シュールな映像がとっても素敵です。イマジネーションの宝庫ですね。
この映画が公開された当時は難解なシーンが多くで不評だったという話を聴いた事がありますが、まさに時代を先取りしていたという事でしょうか?かわいいカキたちのシーンなど結構ショッキングなシーンもありますし。一番始めに出たDVDを持ってますが、新たに買ってしまおうと思ってます。
ちなみに画面サイズについてですが、1951年の製作という事でオリジナルがスタンダードですね。シネマスコープ第一弾の「聖衣」が公開されたのが1953年ですし、それ以外の方式が発明されたのはそれ以降です。色んなワイド方式が出た後、大画面で映すためにオリジナルの上下を切って無理矢理ワイド画面で公開していた事がある、という話を聞いたことがあります。
ONアソシエイツ CM WORKS~オレンジ村から春へ
このような音源がCDで聴けるのは非常に貴重です。
鈴木さえ子のチキンラーメンのCM曲は、MIDIから出ていたthe very best of... の方が完全バージョンです。
吉田美奈子のTHANKS TO YOUは、別テイクというよりも別MIX?とでもいうのでしょうか。
メインボーカル部分はBELLSと同じですが、コーラスは明らかに違っています。
エコーも浅めです。
ちょっとだけNOISEが気になりましたが、素晴らしいです。
大貫妙子のサイダーのCM曲は、HISTORYに収録されているものと同じだと思います。
鈴木雅之の"LIBERTY"が入ることを期待して、大森氏選曲の第二弾を待ちます。
女のみづうみ [DVD]
芦田伸介の夫をもつ人妻(岡田茉莉子)は北野という青年と密会している。北野は戯れに彼女のヌード写真を撮る。帰路彼女は後をつけられ写真のネガを奪われる。脅迫電話に誘われて女は片山津温泉へ出かけるが、途中で北野が追ってくる。ネガを奪った男(露口茂)が現れ、北野の婚約者と称する女も現れる。岡田と露口は海辺を歩き、露口の求めに応じて体を与えるが、宿へ戻ると夫が来ていて二人で汽車で帰ろうとすると…。
という話。川端康成『みづうみ』の主人公を女に変えたもので、吉田喜重らしい光と影の映像が特徴的で、汽車、駅、海辺など印象的に撮られている。しかし退屈なのは免れない。
この愛は始まってもいない/流星
の詰まった3曲です。
太田裕美(&YO-KING)、森川亜希子(&桜井)のデュエットヴォーカル、鈴木茂の職人技のアレンジ、そして曲がいい!
3曲目の吉田拓郎「流星」はYO-KINGのオリジナルじゃないかと思うほどハマっています。
こういう曲ってやっぱりシングルのサイズで味わうのがぴったりですね。
永瀬正敏を起用したアートワークも実に気分です。
大いなる人(紙ジャケット仕様)
フォーライフ設立後の第3弾。突貫工事で作られたぷらいべえとから半年すぎた77年秋にリリース。
77年は社長就任、浅田美代子との再婚などがありコンサートツアーは行われませんでした。(大いなる人ツアーは翌78年春)。アルバムのすぐ後には同名の写真集もリリース。この写真集には社長として各地のレコード店や放送局とのミーティングなどのドキュメンタリーが含まれており貴重です。
楽曲の方は傑出した作品はないのですが捨て曲は1つもありません。
「大いなる」はもちろん名曲、「カンパリソーダとフライドポテト」はシングルカット(良くわかりませんがアルバムとシングルは別テイク/ミックスだそうです。)「あなたを愛して」はBUZZに提供したヒット曲、 「アン・ドゥ・トロワ」はもちろんキャンディーズ。