ガイガーカウンター 放射能測定機 CEマーク付き(マニュアル付属)
ガイガーカウンターとして、
個人的使用のために設計されたものです。
またこれは空間線量を測るものであり、
体内に入った内部被曝は知ることが出来ません。
数値の誤差は値のプラスマイナス25%で、
耐衝撃性の保護ケースがあり、
外形寸法120 × 52 × 26ミリメートルという大きさです。
測定できるのは、
等価線量率、相当線量であり、
ガンマ線とエックス線、ケースを外す事でベータ線を測定できます。
福島原発で発生している主な放射性物質の、
放射性ヨウ素131、セシウム135、セシウム137は、
崩壊の代償としてベータ線を出します。
崩壊後の同位体はベータ線とガンマ線を出します。
よって現状の対策としては、
十分な機能を発揮すると思います。
全体的にガイガーカウンターは品薄なので、
臨時の測定では良いのでしょう。
自分も購入の基準はそこでした。
しかし、今後の対策として、
プルトニウムが漏れた場合、
プルトニウムは崩壊の代償でアルファ線を出すので、
この機械ではアルファ線は計測出来ませんので、
全ての放射線が測定できるわけではないと言えます。
アルファ線を測るには雲母を備えた計器が必要ですが、
雲母は壊れ易いので持ち運びには向きません。
そしてプルトニウムが、
遠くまで漏れる可能性は、
現状ではかなり低いと思います。
とは言え、
他の計測器ではアルファ線も計測出来るものもあるので、
放射線を測定で出来るからこれ!というにはなりませんし、
全体的な種類の放射線を測る場合、
これが一番良いかどうかは正直言えないと思います。
特に測定器は日本だけでなく、
国ごとにコストもピンキリなので、
送料や関税を含めて、
慎重に品定めをした方が良いと思います。
ちなみに自分は、コスト面から、
これを日本で購入していません。
円高の影響もあるでしょうが、
福沢諭吉5枚以上なら高いと判断した方が良いです。
<追記>
業務用や上位機種はとにかくコストが高いので、
少なくとも福島原発周辺以外では、
これが十分に機能すると改めて思います。
(管理区域以外の放射線量は1ミリシーベルト以下なので)
これは、この機械で測れる、
放射線量が、999.9マイクロシーベルトまでで、
福島原発周辺など、
1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)以上ある地域でなければ、
問題なく知りたい事が知れます。
自分は念のため、
4つの管を持つ上位機種(9999.9マイクロまで測れるもの)も併用し、
知人の協力なども得て、
埼玉の春日部市、茨城の下館市、千葉の習志野市、東京の港区
と、測定を1ヶ月ほど見ましたが、
結果はいずれもこの機械と誤差は少なく許容の範囲内でした。
また各県の県庁のHP、文部科学省のモニタリングポストと、
東電の持つPDFなどの値は、
実際とは低めに発表している可能性があります。
これは以下の理由が考えられます。
・モニタリングは汚染の傾向が強い地上から高い位置で計測している
・発表の値は自然に浴びる量を引いた汚染量だけを発表している。
などなど、
測ってみると、値は発表よりもやや高く、
この日の東京では、「0.12マイクロシーベルト毎時」でした。
文部科学省のデータは、この日「0.066」でした。
ただし、いずれも、
個人の測定値の1つに過ぎない事をご理解下さい。
日本では個人で放射線量を発表してはいけないという事もあり、
「政府の発表が間違ってないのか」を知る上での、
判断材料の1つだと思って下さい。
また、等価線量率という、
電源を入れたままで線量の累積値が測れるのはかなり大きく、
付けっぱなしで精度は上がりますので、お試しあれ。
これは同じコストの機種でも、
少ない機能だと思います。
なお同社のカウンターの、
公式の比較表はこちら。
機能の違いなど参考にして下さい。
http://www.ecotest.ua/old/en/summary.html
NukAlert 小型 軽量 放射能 放射線 探知機 測定器 ガイガーカウンター
原発の安全神話が崩れた今日の日本、政府発表を信じるしか出来ない状況だった福島の人々は、避難区域に1ヵ月程暮らして被ばくをしました。
日本にはまだ54基の原発が海沿いで稼働しています。
もしもの時に僕達は目に見えない放射性物質からどの様に非難するか?誰を信じて行動するのか?
10年間電池不要のコイツならそんなあなたの不安を解消してくれます。今も僕の手元でリズミカルにコンプレッサーが作動している音が聞こえます。
24時間365日、放射性物質から僕を守ってくれている、そんな安心感がタマリマセン。
普通のガイガーカウンターでも結構良い値段する事を考えれば、是非一台常時手元に置いておきたいアイテムだと思います。
Radio-Activity
前作「アウトバーン」がアメリカでトップ5に入るという信じられないようなヒットを記録した世界中から注目を集めていた時期にリリースされた5作目、次作以降のディスコ路線で話題性やヒットを記録した作品に比べると本作は地味で、レビューも本作は少ない。あまり評価されていない作品のような気がする。内容は前作に比べて見劣りする内容ではなく、前作よりもつくりが丁寧で、メジャーになったことを意識して制作されていると思う。キラーカット(最も聞きやすいものひとつ選べと言われれば)は2曲目の「放射能」で、放射能をイメージしたかのような不協和音のシンセ音やバチッ、バチッとした無機質なドラムが巧い。全ての曲がラジオという言葉に関連していて、ふざけたタイトルが笑える最終曲の「オームスイートオーム」が個人的なベストトラック、トータルタイムが短く、「えっ、これで終わり」といった余韻が残る作品だが、アメリカンロックに飽き飽きしたベトナム戦争終末期の混乱したアメリカ社会にとって無機質で難解なジャーマンロックは新鮮だったに違いない。この動きは70年後期のデビッドボウイの作風に大きな影響を与えることになる。
ガイガーカウンター 米国DoseRAE2 PRM1200 高性能放射線測定器
お店の説明では、わかりやすくするためガイガーカウンターと書かれていますが、正確にはシンチレーションカウンタですね。
私は福島県在住なのですが、近くの役所の測定ポイントにてDoseRAE2にて測定してきました。
サンプリングタイムは5分。地上1mです。福島県が公開している数値の測定時間とは別時間に測定しています。
ポイントA
福島県の公表値 0.33μSV/h
DoseRAE2の測定値 0.34μSV/h
ポイントB
福島県の公表値 0.54μSV/h
DoseRAE2の測定値 0.53μSV/h
ポイントC
福島県の公表値 1.00μSV/h
DoseRAE2の測定値 1.11μSV/h(測定時強風が吹いていたから?)
ただ、測定はすぐ(10〜30秒)で安定した値が出る事もあれば、
3〜5分かかる事もあります。
全体的には遅めなので、街の色々な場所を短時間で測るようなニーズには向いていないと思います。
しかし、正確な値が出てくるので、時間がかかっても正確な放射線量を知りたい人にはとても良い機械だと思います。
あと、バッテリーはかなり持ちますし、なにしろ小型なので携帯性がとても良いと思います。
ちょうど、名刺入れを持ち歩いている感じです。