連続ドラマW 東野圭吾 幻夜 DVD-BOX
犯罪・アリバイに無理がある所は多数出てきます。しかしそれを差し引いても面白く観れました。
途中、これって『白夜行』の続編?ということを考えました。※どちらも原作読んでませんがドラマは観ました。
美冬=雪穂?ところどころでこれは『白夜行』の雪穂のその後なのだろうと思わせる登場人物、回想がありました。
その後、ネットで調べると『幻夜』は『白夜行』の続編、という解釈が一般化しているそうです。
しかし東野圭吾は『白夜行』の「続編」にはしたくなかったので、『幻夜』を書くとき、ズバリ書いてしまうのは無粋。両方を読んだ人同士でいろいろ想像して盛り上がってくれればいいと発言しているそうです。う〜ん・・・面白い。
i-pop mini (初回限定盤) (CCCD)
由衣ちゃんはデビュー曲が「雨」のカバーでした。
その時点で彼女の音楽の方向性は定まっていたのかなと。
シングルでも思っていたことですが、由衣ちゃんの甘くて透る声と、80年代を思わせるアイドルポップの楽曲が非常にマッチしています。
曲そのものは地味な感じですが、裏を返せば落ち着いているし、適度な爽やかさが心地よいです。
世界観も、高校生の素直な恋模様が多くて可愛い。
シングルも一纏めになっているし、ミニアルバムとは言え、全体を漂うアイドルポップスの王道とも言える雰囲気は凄い。
歌がうまいとは言えないものの、曲とのバランスが非常に良いので気にならない感じですし。
今のアイドルにはない、少し懐かしめの温かなアイドルポップスが聴きたい方にはお薦めです。
初回のDVDも、由衣ちゃんのいい表情が満載です。
アレンジされた「愛は勝つ」を映像でも楽しめます。
市川由衣写真集『いちかわさん』(DVD付)
まだ22歳ながら、女優としては最早ベテランと云っても良いくらいの由衣ちゃんですが、この写真集を見れば、由衣ちゃんは他の追随を許さない
【フォトジェニック】
であると改めて強く思います。
ナチュラルながらもとてもCUTEな表情&仕草、抜群のプロポーション、ドキっとさせられるセクシーな視線・・・
由衣ちゃんの魅力がこの写真集には溢れております。
非の打ちどころ無しの星5つです。
全く予備知識の無い方がこの写真集を見たならば、きっと由衣ちゃんの虜になってしまうと思います。
当たり外れの多いワニさんの写真集ですが、この写真集は
【大当たり】
だと思います。
お薦めです!!
クロサギ DVD-BOX
山下智久ファンにはもちろん言うまでもなくお勧めです。変装や山ピーの涙など見所は満載です!今までファンだった方はもっと好きになること間違いなしでしょう。ファンでない方にも入りやすいのではないでしょうか?展開も早く飽きを感じないストーリだと思います。
野ブタの演技とはまた違う演技で、このドラマをきっかけにファンになった方も多数おられるようですし、山下智久の代表作になったのではないでしょうか?
NANA 2 Special Edition [DVD]
NANA待望の続編。
今回は、成長しきれないまま葛藤するナナとハチの二人がポイント。
ドロドロした恋愛や壊れそうな友情をリアルに描けるかがカギだった。
ハチは前回の宮崎あおいから市川由衣に変更。
これが・・・いまいち感情移入しづらくなった一点。
見た目のイメージとしては市川の方がハチに近いような気もするが
演技力、魅力は断然宮崎に軍配があがる。
レン役の今回の役者は無難なイメージ。
可もなく不可もなくといったところ。
前回の松田龍平は見た目がイメージと合わないといった意見もあったが
雰囲気や演技力、色気があった。独特のカリスマ性といったところ。
シン役だけは今回の変更は大正解。
一気に原作のミステリアスな美少年のイメージに近づき
いかにも年上女性に好かれそうなシンの危なげな感じがよく出ていた。
演技も自然で全く無理がない。
中島、成宮は前回よりもよりキャラが根付いて演技に味が出てきたほど。
とても良かった。
残念なのは、原作でリアルだった濡れ場が一度も出ないこと。
前回でもナナとレンの入浴シーンや、ベッドシーン、
章司と幸子のベッドシーンなど多少ではあるが
しっかり描かれていた。
しかし、今回の総カットではリアルな恋愛の生々しさや痛みが全く伝わってこない。
(R指定にしろといってるわけではない。最低限の表現をしてほしいのだ。)
そして、楽曲。
実際、新宿のゲリラライブでやる曲があれでは盛り上がりに欠けると思うのだが
どうだろう。(映画では、皆エキストラだから異様なほど盛り上がってるが)
ナナ達のロックな衣装や化粧が浮いている。
「思いっきり暴れてこい!」と言われてもあの曲では手拍子が似合うような気がする。
なんともTAKURO節というか、フォークソングのようなメロディライン・・。
いまいち爆発力に欠ける。
トラネスの楽曲の方が垢抜けている。
が、どちらのバンドも前回の楽曲の方が素晴らしかった。
いまいちなんとも惜しいNANA2。
楽しみにしていただけに不完全燃焼な思いでいっぱいだ。