初花凛々 (初回限定盤)
軽やかだけれど「軽く」はない、奥行きのある透明な音の重なりと、明るいのに切ない真摯な歌声の組み合わせ。楽曲の素晴らしさは言うに及ばず、最近では希少な気がする、質の良い「泣けるポップス」だと思います。
Coccoやくるりに関して深い知識を持っているわけではありませんでしたが、ただ明るいだけではない、勢いだけに誤魔化されない、凛とした歌声と、音の美しさに魅かれました。
特典DVDで見る、この曲の成り立ちも良かったです。音楽を心の底から楽しむ姿は馬鹿馬鹿しくありつつも、それがとっても羨ましい。アルバムが楽しみ。
心に満ちた迷いを払ってくれるような爽快感と、真っ直ぐな強さに満ちた楽曲です。
SINGER FOR SINGER
彼女独特の人間の心の琴線に触れる、魂を揺さぶる様なボーカルは最高です。実に丁寧に歌っているのが分かります。特に2曲目の「星空の片隅で」と6曲目の「Birthday Cake」は、思わず目が潤んでしまいました。他の方のレビューは期待外れとか評価が悪い様ですが、僕は、そう思いません。今までのアルバムだっては作詞はMISIA、作曲は松本氏を始め多数のミュージシャンじゃありませんか。詞を見ながら楽曲を聴くといいと思います。
ばらいろポップ
ごめんなさい、アメリカ人です。このレビュは英語で書きます...
Before this album, I haven't heard that much of Cocco's music. I got this because I really like Qururi.
Cocco's voice is very nice, and the songs on it are very mellow and easy to listen to. I kind of miss hearing Ishida-san's (くるりの岸田繁) singing though.
Why I give it 3 stars though is that the arrangement in the early part of one song, オアシス, sounds very similar to The Brilliant Green's 冷たい花. So much so that when I first heard オアシス, I started singing the lyrics to 冷たい花. Maybe there's a link to Singer Songer and The Brilliant Green that I don't know about, but the similarity took away from fully enjoying the album.
Other than that, I liked 初花凜々 a lot, and Home has a nice acoustic coffeehouse sound.