Katorz
PIGGYの死を受け、とにかく彼の最期のプレイを世に問おう
との他のメンバーの気迫に満ちた傑作が仕上がりました。
彼ら独特、唯一無二のグルーブ感に満ちた作品です。音質も非常に
良好。90年代の彼らの作品とは比べようもない質的向上です。
とにかく、1曲1曲のデキもよく、この期に及んでこんな作品が
出せる彼らに脱帽です。できれば活動を続けてもらいたいもの
ではありますが・・・
ベースは元METALLICAのジェイソン・ニューステッド。
現在OZZYともプレイしていますよね。でも、このバンドでも
重厚なベースを聴かせてくれています。お勧めです。
Killing Technology
3作目、まだ一応スラッシュメタル。
ガシャガシャした音で金属的なリフを掻き鳴らすギターと
ハードコアみたいなボーカルが妙な焦燥感を表現しています。
メタル的でもパンク的でもあり、勢いは凄くても混沌としており、
なんかサイバーなのに生々しいという個性的な音楽を
かなりのテンションで叩き付けてくる傑作。
Dvod1 [DVD] [Import]
リージョンフリーの再生機を持っているので
全く何も考えずに購入しましたが
届いたものにはしっかりとリージョン「0」の表記が。
この頃はブリキを擦り合わせるような独特のギターサウンドと
性急なリズム、サビたVoが持ち味のスラッシュバンドでしたね〜。
ライブ映像はSLAYERの弾薬箱の3.5億倍(当社比)は良い画質/音質で
ブートビデオを見た事のある人なら全然楽しいかと。
初期のデモテープ2本(どっちもライブ)が収録されていますが
これだけでも「買い」でしょう!
最後に。
Piggy, may you rest in peace.
We believed we can meet you in Japan someday.
BURRN ! (バーン) 2009年 07月号 [雑誌]
MR.BIGのインタビューが、興味深かったです。
記事は、Billy, Paul, Ericの3人です。
(Patは、「METALLION vol,33 100% MR.BIG」に載ってます)
Billyは、ソロ3枚目「Holy Cow !」
Paulは、Freddie Nelsonとのアルバム「United States」
Ericは、「Mr. Vocalist」「Mr. Vocalist 2」、Ericのお母様がお亡くなりになれたお話 etc
といった、「直近のパーソナルなお話」から「再結成」についてのインタヴューが聞けます。
他にも、昔のお話や、NHKに出演したときのお話 etc
再結成ライブにいった方には、是非とも読んでいただきたいです。
また、FAIR WARNING の記事は、ウレ・リトゲン、トミー・ハートの2人です。
Cross Reviewは、
DREAM THEATER 「Black Clouds & Silver Linings」
FAIR WARNING 「Aura」 です。