デタラメ・マザコン・チェリーボーイ~for the movie~
☆3をつけましたが音楽そのものの評価で
映画の金玉ガールズの音楽としては☆1.5w
劇場のニナの登場とキメ台詞はドスが効いていてイカしていたのに
80年代のアメリカサーファー系の女性ボーカル曲がいきなり流れてずっこけました。
勿体無いw
とにかく聴いてみれば懐かしいメロディです、歌詞はえげつないないですが。
歌詞が勿体無かったかな・・・少しw
フロム NY シティ~for the movie~
映画版DMC(デトロイトメタルシティ)で、使われた曲です。ジャケットの写真は、エアギター世界一のダイノジの大地ですが、曲の方はK DUBが担当しています。一応、鬼刃の立場でつくられていますが、ところどころのリリックにK DUBらしさが出ています。DMCを知らない人にもオススメです。あと、ジャケットに書かれた、注意書きのステッカーは、分かる人なら笑えると思います。
デトロイト・メタル・シティ 10 (ジェッツコミックス)
ついに迎えた最終巻です。
根岸は自分のポップスの才能を確かめようと一人渡仏します。
そこでは全く相手にされません。せめてタマゴをぶつけられる方がマシというくらいに。
そこへ、社長が倒れたのでDMCは解散するとの知らせが。
この2つの事実に直面し、根岸は本気で考え抜いて、どっちが自分のやるべき音楽なのかを決断します。この考えたであろう過程は描かれていませんが、ゴッドを倒すために根岸がフランスで用意したモノを見れば、その真剣さもわかろうというものです。
そして、ゴッドとの対決のライブ。自分のやるべき音楽はデスメタルであるということを初めて認め、これからは自分が新しい伝説を作っていくと決めます。
私はこの作品を通じて、「自分の好きなことと向いていることは少し違うのだ」というメッセージを強く感じました。自分の好きなことが自分に向いているのかどうか、フランスにまで渡って見極めようとするのはなかなかできることではないように思います。向いていないという事実を知るのは怖いからです。
夢を追いかけている人は読むといい作品だと思いますよ。
デトロイト・メタル・シティ 9 (ジェッツコミックス)
新しいミュージシャンが出てきてはDMCに対抗して根岸が落ち込むように社長さんに言い訳して殴られのパターンで先が読めて「こうなるんちゃう?」みたいになるんですが予想していた以上に爆笑してしまう物語です。
しかし、今回は外での物語ばかりです。
いつも、ライブ中の物語があるのに対して今回は歌での活動がなかったです。
クラウザーさんが出てこないという訳ではありませんが根岸での物語が全般です。
そして、根岸の行動で爆笑してしまい僕の中では今回の9刊が一番おもしろかったと思います。
でも、もうお別れなんだと感じる最後でした。