ドラマCD テイルズ・オブ・シンフォニア-a long time ago-第3巻
前の二枚と違い、今回は一貫したストーリーとなっています。
登場人物はロイド、コレット、ゼロスを中心に、クラトス、ユアン、セレスなど。ゼロスとクラトスの過去を描写しつつ、シンフォニアの根源的なテーマを鋭く描き出した傑作と言えそうです。
ただし、前二枚と同じく辛い場面、泣ける場面が多いため、のんびりほのぼのは期待しない方が賢明です。
初回特典の声優さんのコメント。今回はゼロス、クラトス、ロイド、コレットそれぞれの声優さんが色々と語ってくれて、なかなか聴き応えある内容になっています。その声優さんを知らない人にも楽しめるかと。
知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
東日本大震災で、福島原発における政府、東電の対応を見ていると、この本を読めば、大変納得できます。検事&裁判官(官僚です)のでっち上げ捜査、起訴(国策捜査)、無能な裁判官(官僚)の判決によって、正義が抹殺されていく構造が良くわかります。この本の出版が抹殺されるかどうかが、日本の民主主義のバロメーターになるとおもいます。
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル 超完全版 (2枚組) [DVD]
新鮮味はないが安定感があり、シリーズの続編としては楽しめた。
そつなくトリックの特徴的なキャラクターの現状を押さえ、
最低限のシーン数で、物語の舞台である村へと到着する。
今回の相手役である松平健は期待以上の存在感で、
来歴を活かしたその移動手段がイカス。
矢部とアキバの警察コンビをストーリー進行役からあえて外し、
完全にギャグ要員として遇したのも英断だったと思う。
この為にストーリーがすんなり頭に入りやすい。
全体的にどこかで見た話、聞いた話、知ってる展開ばかりだが、
シリーズ物の最新版焼き直しという位置づけであれば、
むしろこれくらいの方がわかりやすくて客受けはよいだろう。
犯行動機を理解できないし、死に対する村人の恐怖のなさにも驚くが
今更もはや観客が違和感を感じることさえないのもシリーズとしての
約束事か。
トリックシーズン1の頃の面影はもはや無いが、
シーズン3で形成されたあの緩い感じでずっといく。
中途半端に大作感を出そうとか、完結させようとか
もはやスタッフも出演者もみじんも考えていないお祭り作品なので、
大風呂敷を広げることもせず、等身大のトリックでいてくれるのは良かった。
課題としてはマンネリズムなのだが、それはむしろ今作のテーマなので
あえて目をつぶろうというか、それこそが本作の全てと言っていい。
シーズン1の佐野史郎の存在感が懐かしくなってしまうけれど、
今の形で安定的に存続できるならそれもアリか。
しかし「ゾーン」「スリスリスリット」に匹敵するキーワードがなかった。
そこだけが残念でならない。
最初の劇場版に比べれば、知らない人でも ま だ 楽しめるのではないか。
このまま毎年風物詩として映画化してくれるなら、それはそれで楽しみである。
仲間由紀恵の劣化具合も一時期に比べて改善した。
まだまだ続けられそうである。
とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]
インデックスのスピンオフであるこの作品ですが見ていなくてもある程度は楽しめると思います。最初のほうは一話完結ものが多いのですがちゃんと伏線になっていたりしてなかなか面白いです。ギャグ回もありますがシリアス回もありバランスがちょうどいいです。人気になるのもわかる気がします。ギャグとバトルと萌えを一度に見たい人にはおすすめですね!設定で不可解なところもありますが考えたら負けです。