ピンチをチャンスに変える大天使ミカエルの超守護パワー
本書は、オーラや霊さん達、小人や精霊、オーヴ等が見えてしまう方にお薦めです。
内容としては、大天使ミカエルに実際祈りを捧げた方達が経験した、奇跡的な体験談集です。
読む人にとっては、全部妄想なんじゃないかとか。
そう思われるかもしれません。
しかし、私はこの本を読んで大天使ミカエルに浄霊をお願いした人のエピソードが、非常に役に立ちました。
失礼ではありますが、未浄化霊の方達がついて来たら、それこそどうしようもなかったので。
この本読了後は、何かあったら即ミカエル様にお願いをしています。
仏教のように、悟りを得た人が唱えないと効果がない読経や、真言では浄霊にまで至らなかったので。
今では、ミカエル様を呼べば霊障が120%解決するので、とても助かっています。
また、付録のミカエル様のポストカードが冗談抜きで美しく素晴らしい輝きを放っています。
このハガキだけでも、一見の価値はあります!
レンブラント―光と影の魔術師 (「知の再発見」双書)
バロック最高の画家、レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レインの生涯がことこまかに書いてあります。
その才能によりめきめきと実力を上げ、富と名声を得、美しい妻と沢山の弟子をかかえた、光の時代。夜警の完成と同時期の、妻の死。浪費生活がたたっての借金生活、依頼の減少に苦しむ、影の時代。
レンブラントはひたすら自分と向かい合い、その自画像には、彼の魂が宿っています。
そんなことがこまかくわかる、良い本です。
ゴッホの手紙なども入っています。
マルメロの陽光 [DVD]
~ただ淡々と、一人の画家が絵を描くようすを時系列で追っている作品です。
といってもアトリエで創作する姿だけを追っているのではなく、画家が絵筆を握っていないときのようすも織り込まれています。食事をしたり、友人と話をしたり、家族に会ったりする姿も映されています。
ただそれだけなので娯楽映画とは当然違います。またドキュメントとも違う構成に~~なっています。つまりドキュメントのようなジャーナリスティックな視点ではなく、画家が創作している姿そのものにじかに切り込もうとしています。そのまなざしは端正で澄んでいて、気品のあるカメラワークと相俟って、映画全体を豊壌に実らせています。そういう意味で味わいに満ちた作品であると言ってもいいと思います。
ところが演出がまったくなされてい~~ないかというと、もちろんそういうものではなく、じつは思いがけないほど古典的です。鑑賞者の目が映像のすみずみまで届くのを待ってから先へ進んでいくように、ゆっくりとゆっくりと映画は進んでいき、さまざまな転回点があり、とても古典的な伏線が置かれ、やがてクライマックスへと導かれていきます。長い古典劇を思い浮かべてみれば、この映画の演出との~~奇妙な符合に気がつき、はっとするひともいるでしょう。~
きりえの仕事がうれしい。―光と影とこころ
前作に続き、テレビや新聞で話題になっている新刊を買いました。切り絵作品のすばらしさだけでなく、それを支えた方たちの気持ちのこもったすばらしい作品集です。20年経って、行動範囲が広がったことで、モチーフの多様化、そして、ますます繊細に表現されるようになり、今後も期待されます。お母様とともに、お元気でご活躍を続けてほしいです。
カラヴァッジョ~天才画家の光と影~【完全版】 [DVD]
ショーン・”ボロミア”・ビーンの映画デビュー作という理由で購入しましたが、それでなくとも素晴らしい映画でした。画面の色調はルネッサンスの絵画の如く、そこに突然現代の物が表れても違和感がなく。スピーディなアメリカ映画と違い静かに進行しますが、決して緩慢でないのはヨーロッパ映画の本領発揮といったところでしょうか。若いショーン・ビーンは野性的で、少し前の年代に登場していたならヴィスコンティの映画に出たかもしれないような魅力を発散しています。「トロイ」の撮影ではナイジェル・テリーと再会したかしら、と楽しい想像をしてしまいました。