ヒーローズ オブ マイト&マジック 3 完全日本語版
Windows95対応になってますが、(私の場合)互換モードで遜色なくプレイできました。
とりわけ強調したい長所は、先ずゲームバランスです。CPUもやや強く、一人で遊んでも
手ごたえ充分でした。そして「HMM3」は、モンスターのアップグレードという特色ある工夫が
施されています。同一モンスターでもアップグレードすることによって、より強力になり、
そしてグラフィックも変わります。そして音楽は実に神秘的です。
ヒーローズ オブ マイト&マジック 4 日本語版
このシリーズはRPGだけで、SLGは初めての挑戦でした。
コンピュータのシミュレーションゲームは、ボードゲームに比べてシステム的に稚拙なものが多く、えてして時間をかけて、まめに作業をすればクリアできるというシステムが多いのですが、このゲームの場合はあまり時間をかけると敵が強大になるので、結構いい線を行っているといえるでしょう。
システム的にも、反撃が1回しかできない点などは、うまく包囲戦術を再現でき、インターセプトも再現されている点はいいと思います。
難点としては、スタック制限が再現されておらず、補給システムがないため、空間を無視した大部隊が編成でき、かつ戦闘以外での移動があまり意味をもたなくなってしまうことでしょう。
また、都市の防御力が弱すぎるので価値は少なく(すぐ取り戻せる)、戦力を分散しなければならないというジレンマが再現できていません。結局、せっかく、複数の部隊を作れるのに、最終的には全力での決戦になってしまうのはそのせいです。
これらの点を改善できれば、ボードゲームのクォリティに近づけるいいゲームになるでしょう。
マイト・アンド・マジック エレメンツ【CEROレーティング「Z」】
バグもあり決して出来が良い訳ではありません。内容はRPGにカテゴリーされていますが
キャラクターを自由に育てられる訳ではなく、一本道のアクションかと思います
操作性は悪くは無いと思います、日本語の吹き替えも良くてキャラに声が合っていたと
感じました。
マイト&マジック 7 フォー ブラッド アンド オナー 完全日本語版
・・・広大な大地を歩いていると、遠くに敵の姿を発見。敵が放つ弓をかわしつつ、メイジがファイヤーボールを発射。雄たけびを上げつつ吹っ飛ぶ敵の姿を確認・・・・と、このゲームには国内のRPGにある「エンカウンター」がありません。移動画面から戦闘画面に変わるという事がないのです。だから戦いはかなりシビア、でも納得できる戦い方です。移動も各エリアを自由に移動でき、ダンジョンを探検してもいいし、クエストに専念してもいい。自由にできます。あっという間に瞬殺という事も多いですハイ。
現在M&Mは9まで発売されてますが、私は6~9(ウインドウズ版)をすべてやりました。この中で面白さ、マップの広大さの順に言えば、6>7>8>9だと思います。なぜか、6と7は必ず毎年1回はやりたくなります。7のスタートの島でドラゴンを倒す裏技、6のダークムーア城のあきれる程の広さと嫌になるほどの敵の数などなど、数え上げればキリがない面白さが詰まってます。空を飛べる「フライ」という魔法をかけた時の「爽快感」、夕日を浴びて流れる雲を見上げると、ファンタジーの世界にまさに「存在している」感覚が味わえます。
最近のビジュアルやキャラにこだわる甘口RPGにお嘆きのあなた、本場アメリカ超激辛RPGはいかがですか?