Fever You Can't Sweat Out
このアルバムは2005年9月27日にすでにBIGMOUTH JPNから対訳なしの国内盤が発売されています。だから、この時期に発売されることに少し複雑な感じがします。外国のアーティストなのに日本のインディレーベルとメジャーレーベルどちらからも同じアルバムが発売されるのはかなり戸惑います。これからこの傾向が続けば、どのCDを買っていいのか非常に悩みます。
ビリーヴァーズ・ネヴァー・ダイ−グレイテスト・ヒッツ
インディーズ時代の名曲から新曲までバランスよく収録されたこのベスト版は、FOBが初めての人も、CDをすべてもっている人も楽しめる。
新曲にはAlpha Dogやfrom now on we are enemiesなどスピード感あふれる曲が収録されている。
ボーナストラックとしてクリスマスソングっぽいYule Shoot Your Eyes Out。まだパンクっぽさが残っていた時代のGrowing Upが収録。Take This to Your Graveの時代のFOBが好きな人は必聴だ。
活動休止は残念だが、パワーアップして帰ってきてくれることを楽しみにして待つためのCDであると思う。
このCDさえあれば寂しくない!
Fall Out Boy - From Under the Cork Tree (Guitar Recorded Versions)[Songbook]
ここに辿り着いたということは...もうご存知ですね。そうFall Out Boy です。
惚れてしまったのにどこの楽器屋さんにもスコアがない。あぁ… そうお思いの方、良かったですね!
残念ながらバンドスコアではありません、ギターTAB譜です。
ですがコードもしっかり載っているのでベースなど再現しやすくなります。
このスコアを最大限に活用してバンドしましょう!!
VISIONAIR
m-flo、TERIYAKI BOYZのMCとしてだけでなく、
様々なアーティストへの数多くの客演をはじめ、
最近ではファッション誌からテレビ番組にも活動の場を広げたことにより、
おそらく日本のラッパーの中でも抜群の知名度、人気を誇っているであろうVERBAL。
本作はそんな長いキャリアを持つ彼が満を持して出した初のソロアルバムです。
本作では、多くの曲がテクノ寄りのクラブサウンドで、
その音のうえでVERBALがスキルフルで積極的なラップを展開しています。
本作の彼のラップは、リリックも含め、ときに攻撃的、ときにコミカルと、
とても自由度が高いです。
Lil Wayneや、Nicki MinajなどUSの大物ラッパーが参加していますが、
あくまで曲を彩る贅沢なスパイスであり、完全にメインはVERBALです。
豪華な客演やプロデューサー陣などに期待しすぎると若干肩透かを食うかもしれません。
また、「YOU ARE...」など、VERBALがオートチューンを使って歌いあげている曲もあります。
このように、
本作はR&B、ヒップホップ、ハウスといったサウンドを
抜群のセンスでポップに仕上げるm-floの音楽とも違いますし、
USメインストリーム・ヒップホップのTERIYAKI BOYZの音楽とも勿論違います。
このアルバムは正真正銘のアーティスト「VERBAL」のソロアルバムなのです。
それを理解したうえで聴けば、
彼のオリジナリティ溢れるカッコいい音楽に
きっと後悔しないと思います。
FOBの頂上決戦!~ライヴ・イン・フェニックス [DVD]
もはや全世界で愛される存在となったFOB初のオフィシャルライブDVD。
パイロ全開のド派手でハードロッキンなステージや、ファンサービス満載な演出はさすが。
終始ファンを楽しませようとする姿勢が感じられ、かなりピースフルなライブです。
嫌でも目立つピートとモジャモジャになったジョーのパフォーマンスも最高ですが、特筆すべきはアンディーのドラムとパトリックの声。
ライブでもブレないあの歌声と、自由奔放なバンドを支えるパワフルなドラムは圧巻です。
オフショット映像にはCobra Starshipのメンバーが出てきたり、+44のマークが出てきたりと、終始にぎやかなでアホな笑えるシーンが満載。
付属のCDにもスタジオ・ヴァージョンが収録されているMJのカバー「Beat It」もかなりのハマり具合です。
個人的にはラスト・ナンバーがあいかわらず「Suturday」だったのが、グッときました。