雪と氷の旋律
まさに「雪と氷の旋律」というタイトルにぴったりのアルバムです。
しかし、冷たいというよりもクリスマスらしい明るい曲もあり、
まさに冬らしい音が詰まっているアルバムだと思います。
初期の「ウォーターマーク」みたいだな・・・と思いつつ聴きはじめましたが、
今までに無いエレキギターや手拍子のアレンジに驚きました。
最初は違和感を感じましたが、何度か聴くうちにこういう感じもアリだなぁ、と。
伊藤なつみさんのインタビューによれば、思いがけずエンヤはヒップホップなども
聴くとのこと。ここ数年、曲がだんだん明るくなってきているよう、
彼女の中での色んな変化が音楽にも表されているなと思います。
99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~ DVD-BOX
5夜に渡る特別企画として放送されていました。今まで日本人、アメリカ人から見た第二次世界対戦は映画・ドラマ・本と沢山あるけれど日系人から見た戦争は初めてで知らない事ばかりで興味深かったです。
ごくせん 2002 DVD-BOX
レンタルビデオ店でドラマコーナーを見ていた時「ごくせん 第1シリーズ」が全本レンタル可能だったので、借りてみてみた。
シリーズ中では一番だとは思っていたが、全話見終わったあと「このシリーズってこんなにすごかったのか」と思わされた。
以前見たときよりも、教えられたことが多く、また強烈だった。
一番学ばされたのは、「人を動かすのは熱い気持ち」なのだということ。
人を動かすのは「テクニック」だと思っていた。
しかし、主人公・山口久美子(仲間幸紀恵)はそんなものなど一切使わずに、反発する生徒たちを動かそうとする。
はじめは動こうともしなかった生徒たちがなぜか行動を共にするようになる。
なぜだろうと思いながら、また自分との違いは何なんだろうと思いながら見ていて浮かんだ言葉がある。
『情熱』という言葉。
「そうだ自分とこの人の違いは熱くなれているかいないかだ」と気づいた。
これは何も本作に限ったことではなく、古今東西の成功者すべてに言えることだ。
今、世の中はテクニックがすべてという風潮がある。
しかし、大企業の人物伝などを読んでいるとそうはおもえない。
例えば、本田宗一郎は叱るときにスパナを投げることがあったという。
それをされた社員は、逃げるかと思えば逃げない。
それはなぜかといえば、事あるごとに「俺はホンダを世界一のメーカーにしてやる」と熱く語ったからである。
結局、大きなことをやる人間はみなこうなのだ。
それを伝える方法に違いこそあれ、皆共通して熱く、大きな志をもっているものだ。
「人を動かすのはテクニックだ」と思っている人はぜひ見てほしい。
きっと考え方が変わるはずだ。
SMAP 中居正広 Photo&Episode 挑戦の軌跡 (RECO BOOKS)
よかったです。正直、ジャニーズタレントによくあるワイドショー的な悪質な内容の本だと勘違いしてました。でも、彼の過去のインタビューや身近な人の言質などを参考に作者の考えなどを構成した、いい内容の本でした。今まで中居さん関連でこのような本がなかったので非常に嬉しかったです。写真も多いし(笑)。ちょっと読み足りなかったのは残念だったなぁ…、130Pは充分なハズなのに(笑)