夏のぬけがら
マーシーのファーストアルバム。ブルーハーツの「ラインを越えて」や「ブルースをけとばせ」のマーシーとは歌い方も詞も全然違う!
すごく柔らかく、深いアルバムです!「夏が来て僕等」、「クレヨン」、「ルーレット」をとりあえず聞いてみて!しびれます。しびれちゃいます。
しびれまくっちゃいます!
黒木メイサ スペイン フラメンコ 魂の踊りと出会う旅 [DVD]
世界的なダンサー、ピパ。 彼が惜しげもなくフラメンコの真髄を披露してくれています。 黒木メイサさんの涙の意味を是非とも体験して欲しい。 フラメンコを知らない人が見ても、知ってる人が見ても、「フラメンコの魂」に触れることでしょう。 これまで日本人が描いていたフラメンコのイメージを一新する作品かと。 ヘレスの街もきれいです。
茄子 アンダルシアの夏 オリジナル・サウンドトラック
基本的に、本編で使用されたトラックを集めた正統派のサウンドトラックなので、単体の作品として楽しめるかというと難しいところですが、47分に凝縮されたストーリーを鮮やかに切り取った音楽の数々は、優れたものばかりで聞き飽きることはありません。
おそらく、すべてを語っているのは、「1. Road ~Opening title~」で、軽快にはじまるサウンドと、突如として空に舞い上がるような感覚を味和せてくれるオーケストレーションで、物語に一気に引き込んでくれます。オーケストラパートのフレーズは、「14. Summer in Andalusia」でほぼ全編に渡って現れ、聴く者の感動を誘いますし、「16. End of Summer」での哀愁に満ちたリプライズも深い味わいがあります。
一方で、自転車レースを描写するに相応しい、踊るようなトラックも多くありますし、本編を見た人間には感慨深い「13. Campo」を収録しているところも、映画ファンを裏切らない作りで、全体的なバランスもよくできています。ともすれば、ニセモノの和製スペイン音楽を創ってしまうようなところも、きちんと解釈された、本多さんならでは音楽に昇華されているところも、好感がもてるところでしょう。
この作品は、本編にしてもサウンドトラックにしても、とにかく変に肩ひじを張らずに軽快に観たり聴いたりすることがベスト。あまりキャッチコピーや売り文句を気にすることなく素直に味わえば、決して期待を裏切るような作品ではないことは確かです。
奪取(上) (講談社文庫)
ここ数年、偽一万円札や偽ドルなどが世間をにぎわせている。
主人公たちのドキドキするような偽札つくり、そこには儲けてやろうとかいう利益を追求するというより、お金は目的でないゲームのような高揚を感じる。
読みながら、印刷の勉強にもなったが、一緒に偽札を作っているような気持ちにもなった。
ドラマ化したら面白いと思うけど、無理だろうな・・・