NHK VIDEO月周回衛星「かぐや」が見た月と地球 地球の出そして地球の入 [Blu-ray]
何故か消えていたのでもう一度。
今現在も月を回り続ける「かぐや」がまさに見た光景。ニュースや特番でも流されたシーンが主に収録されています。最高40Mbpsの高ビットレートで収録されており、地デジで見たものよりも明らかにノイズが少なく明瞭な映像になっています。
目玉はやはり「地球の出」。荒涼たる月面に青く小さい惑星がぽつんと浮かぶ絵は絶景です。解像度で言えばアポロの時代に撮られた銀塩カメラの一枚写真には及びませんが、映像としては間違いなく史上最高度の画質であり、北極・南極に至っては初めて映像に収められたものです。
大気が無いため遠く地平線の縁までくっきりと稜線が浮かび上がり、これが地球と全く異なる環境であることを強く印象付けます。また、高緯度地帯にあり何十億年にもわたり太陽の光から隔絶した「永久影」の深淵は息を飲む光景です。
(あとちょっと誤解を受け易いのですが、カメラはとても明るい月面に露出を合わせているので、光量の小さい「夜空の星」は写りません)
一方商品としての完成度は他の方々がおっしゃるように残念な点が見受けられます。自分としても尺的に少し物足りなさを感じましたし、せめて特典映像は余分な編集を入れずに淡々と収録して欲しかったところです。「かぐや」が捉えた映像は無編集の素材そのままでも十二分に説得力を持ち合わせていると思いますし、もし新たにリリースするとしたら是非これらの要望を反映した内容にして欲しいですね。
ちなみにネット上にもYouTubeのJAXAチャンネルをはじめ「アースウォッチャー」「JAXA動画」等で720pHD映像がいくつか公式に配信されてますので、未見の方はそちらで一度ご覧になってみるのもいいと思います。
はやぶさ ハンドタオル:「タダイマ ミンナ アリガトウ」
ハンドタオルというより、ハンカチという感じで、持って歩き、皆に見せるのにちょうどいい。
写真の右下、JAXAのロゴマークのところに、ハヤブサくんが最後までがんばった証拠がきちんと出ている。
本当に、最後の最後までデータを送り続け、そこで途切れたしるし。
見るたびに、けなげなハヤブサくんを思い出し、泣けます。
もったいなくて、まだ使わずにいます。
TOSHIBA BS・110度CSデジタルハイビジョンアンテナ BCA-453
CS放送も視聴するために、10年くらい使用していたBSアンテナと交換しました。
アンテナ支柱と同軸ケーブル(4CFB)は、使い回し出来て簡単に交換出来ました。
我が家の環境には十分な性能です。価格も性能も手軽で良かったです。
電子悲劇/~ENOLA
(正直に申し上げます、「太陽系亞種音」で聴きました)
電子舟P-MODEL号のストーリーのもとにできてる作品なので、映画のサントラのようでした。
私はストーリーを詳しく知ってるわけではないのですが、充分にかっこよかったです。テクノであり、
見知らぬどこかの民族音楽のようであり。神話や伝説の中の歌のようです。
平沢・福間コンビの「COLORS」と「ASHURA CLOCK」のスピードも、小西作品(「ENN」が好き)の
アジア的な緩やかさも味わい深いですよ。物語の主題歌といえる平沢作品「Layer-Green」は
爽快な歌詞と曲調、平沢さんの伸びやかな歌声に惚れます。
「ASHURA CLOCK」は中毒性が高く、大音量で何度でもリピートしてしまいます。PVを観ると更に
ハマります。クライマックスに流れたら似合いそうな、迫力があって壮大な曲。
ストーリーを知らないと意味不明な曲ばかりになってしまうのですが、たとえ意味はわからなくても
勢いに流されてしまうような、とにかくかっこいい作品だと思います。