旧制第四（だいし）高等学校時習寮の落書き２あさのりじモバイル

光速エスパー【あさのりじ版】 (マンガショップシリーズ (29))

作者の一般的な知名度や単行本化のせいでどうも松本零士版が知られているエスパーですが、あさの版がオリジナル、東芝のお店に置かれていたエスパー人形もあさのさんのデザインです。
昭和40年代前半頃の理科系学習漫画といえばこの人を措いて無い、という、画力・センスともに抜きん出た漫画家なのですが、単行本化に恵まれず、1980年頃出た「発明ソン太」以来25年ぶりくらいの単行本だと思います。非常に貴重で史料性も高く、かつ作品としての出来も良いので、ちょっと高いですが購入の価値ありです。ファンのつもりでしたが、この本を読んで初めてお亡くなりになっていたことを知りました。これではファン失格ですが、この本を大事にしていきたいです。

旧制第四（だいし）高等学校時習寮の落書き２

以下に全歌詞を掲載しております。新制金沢大学々生諸君よ！読書すべし！思索すべし！議論すべし！そして落書きすべし！多賀谷三郎先輩作詞、金原祐之助先輩作曲、１９１５年時習寮中寮々歌「緑の杯（つき）も」一、緑の杯（つき）も偽（いつわ）りの濁世（だくせ）に住む人なれば冷たきものと吾知りぬ味（あじ）よき酒を盛るとても二、黄金（こがね）の家もあざむきの汚世（けがれよ）に住む人なれば寂しきものと吾知りぬみやび歌声聞（きこ）ゆれど三、灯（ともしび）ゆたかに輝きて異国の花は開けども三千年（さんぜんねん）の桜花（さくらばな）台（うてな）に結ぶ毒の汁四、月の出潮（でしお）の高鳴りに轡（くつわ）に金の枚はませ鐙（あぶみ）に露の玉はらひ仙石原（せんごくばら）に来て見れば五、ふさはしき哉丈夫（ますらを）が旅衣（たびごろも）ほす自由の野（の）浮（うか）れ男（を）多き人の世を暫し遁れん此の三年（みとせ）六、鐘子期死して伯牙また琴をうたじと誓ひてし其の唐人（からびと）の交（まじわ）りを吾親はしと云ふ勿れ七、劉棍逝きて知己なしと鶏（とり）なく晨に涙せる其の唐人の交りを吾親はしと云ふ勿れ八、涙ある子の一群（ひとむれ）は馬の小鈴の朗らかに笛飄々と吹きすまし吾を待つなり此の野辺に九、今宵嬉しき祭日（まつりび）に羽觴（うしょう）の数を重ぬれば頼もしき哉若人の自治の歌声力あり十、一筋冴えし野の道の行く手に見ゆる明星（あかぼし）に憧憬（あこがれ）の歌歌はずや蹄の音を高うしてあさのりじの最新情報!
あさのりじ最新動画

あさのりじ関連情報