gunparade march good ending event ガンパレード・マーチモバイル

ガンパレードオーケストラ青の章~光の海から手紙を送ります~ (通常版)

レビューである手前プレイせずには語れませんので、プレイした感想を記述します。

まずは白、緑との相違点。
白と緑でもゲームバランスにかなりの差かあったが、今回もかなりの差が存在する。(白を基準にするとだが。)
1、今作では『天文台の復活』と言う目標が存在する。
2、本土から離れた離島が舞台である為、物資『陳情』にべらぼうな数値を必要にする。
3、同上の理由で食物も高い。
4、それらの理由があるが、戦闘後の物資補給は全作で一番の豪華さ。
5、キャラクターの服装を変更可能!(きわどい水着等…w)

6.ガンパレードシリーズはその設定上全国での共通兵器と言うものが少なく、大半は各地方での開発、配備となっている。(各章の師団がそもそも違うのですが。)
緑では動物兵器、青では水陸両用の車両と新しい兵器も盛り沢山であり、これも魅力の一つです。

7.さらに各章すべてをプレイし条件を満たしている人のみ隠しモードも存在しており、最終章としての存在感もアピールしてます!

これら新要素を盛り込んだ最新作、勿論評価は★5!

高機動幻想ガンパレード・マーチ

パッケージは地味だし、オープニングが暗いわ怖いわ…。
大丈夫かなぁと不安でプレイしたのですが見事にハマり10週以上プレイしました。

コツを掴むまでには難しいですし、登場人物も多いので1回のプレイでは堪能できないと
思います。しかし2回3回とプレイするうちにプレイヤー自身が知らず知らず腕を上げ
楽になります。それどころか最初の頃の下手なプレイができず寂しい思いに駆られること
も。よほど時間がない限り、1週目は攻略情報を見ずに自力でプレイがお勧めです。
自分の非力さで戦友が死ぬ悔しさ、面白い事を発見した喜び、突然刺される驚き(笑)
など、思いいれのあるストーリーに仕上がります。

｢用意されたシナリオ通りがいい｣という人は腕を磨いてベストエンディングを目指せば
いいですし、全員から嫌われてみたり、靴下を集めたり、戦友を殴って回ったりなど自分勝手
に行動するのも面白いです。負け続けても味があり、戦況を悪化させると発生するイベントの
多くは戦争の悲惨さを物語るリアルな内容です。ご当地熊本の郷土史は本格的ですし、
教師の教える戦術論は本物の軍隊さながら。何気にBGMも秀逸です。

残念なところは、裏設定が多いのにゲーム内では全て明らかにされない。一所懸命謎を追う
プレイヤーをあざ笑うかの様に肝心な事が分からないまま…。キャンプが欠席扱いになるな
どの仕様ミスやセーブ･ロードの長さも痛いです。エンディングの種類も少なく、PCの行動
によってもっと細かい演出が欲しかったです。開発を途中で打ち切られたので仕方ないの
でしょうか…。

グラフィックを強化、バグを修正、22人プレイの仕様化(できれば教師･ネコでプレイしたい)
でリメイクするだけでかなり売れるんじゃないでしょうか。署名を集めてソニーに送ったも
のの｢製作しない｣という最終回答が来たそうです…勿体ない。我が家のPSソフトで唯一中古
に出せずに残っています。名作です。

キュビズム･ラブ 1 (B's-LOG COMICS)

ヒロインが「箱」なのになんで篠田を認識できるんだイケメンとわかるんだｗと疑問に思ったのと、表紙が可愛いかったので衝動買いしました。
感じた疑問は1話で科学的に説明されてました。登場人物も少ないのでさくさく読めます。（ノリコと篠田と専門家、むしろ画面はほぼ篠田）
ノリコは箱ですがかなりキュートｗな動きと言動をします。
篠田はどこからどうみてもイケメンですが友達がいない残念なイケメンです。でも優しいです。
話の内容はシュールにもみえるしSFにもみえます。ノリコも篠田もとにかくかわいいので１度読んでもまた読み返してしまいます。
２巻が出るまでがだいぶ待たなきゃいけないことのみ残念。

ガンパレード・マーチ2K―北海道独立〈3〉 (電撃文庫)

人間対人間の戦いで始まった北海道シリーズでしたが、ついに幻獣が出現しました。
都市の解放とロシア人軍との戦いを続ける5121部隊。
しかし、そこには思わぬ相手が。

ロシア人軍の実態が明らかになり、樺山も次の一手を検討しています。
人型戦車のヴェールも少し明らかになり、これからどのようにかかわってくるのか。

今までのような5121部隊や周辺部隊に関する記述もありつつ、
このシリーズから出てきた人物たちの詳細が明らかになり始めた巻だと思います。

核心部分に向かうのはまだ先かなと思いつつ、
それなら長く楽しめると思い、次の巻が楽しみです。