高嶋ちさ子/クロスオーバーセレクション~高嶋ちさ子が提案するヒーリングミュージック
最近テレビやラジオでこのアルバムの1曲目の「エズ」を聴いて、すっかり高嶋さんのファンになりました。トークとは裏腹のやさしいメロディーがとても心地よいです。バイオリンはあまり聴きなれていないのですが、すんなり楽しめた1枚でした。
30日間世界一周! 1巻
イラストレーターのさるころさんが、ひょんなことからスカパーで放送の『旅チャンネル』
企画番組『行くぞ!30日間世界一周』へ出演する事になった。
実際30日間で『世界一周旅行券』を屈指しながらパワースポット巡りをテーマにハードなスケジュールで旅をする。
いつの間にかスタッフの2人も出演者となり、ぼんくら3人組のドタバタ珍道中を繰り広げるノンフィクション旅番組。
そんな旅の記録と、実際漫画のネタみたいなぼんくら3人組のドタバタ珍道中を本当に漫画にしちゃったノンフィクションコミックスです。
内容はぼんくら3人組の珍道中をゆる〜い感じでシュールに描かれてるのが凄く面白いです。
実際の番組と見比べて貰ったら分かるけどこれがノンフィクションって所がさらに面白いです。
漫画の面白さだけではなく、実際旅の参考書としても役立つ情報や豆知識コーナーも随所に
盛り込まれててとっても為になります。(実際身をもって体験した数々の失敗談は特に為になります・笑)
このコミックスを読み終わった頃には、ぼんくら3人組のファンになり、またこんな人らでも
世界一周旅行に行けるなら自分達も行けるかも?って思えて旅に出たくなるコミックスです。
続刊の2巻、3巻が待ち遠しくなる凄く面白いお勧めコミックスです。
コミックスの内容と違うかも知れないですが、旅チャンネル『行くぞ!30日間世界一周』の為に
書き下ろしたぼんくら3人組の珍道中記の漫画が読めます。
興味がある方はまずはこちらの漫画も読んで見てください。
【旅チャンネル】『行くぞ!30日間世界一周』
http://www.tabi-ch.net/tabichnet_overseas_30days_1
ガンジス河でバタフライ ディレクターズ・カット版【2枚組】 [DVD]
私はインドどころか海外にも一度も行ったことがありません。だからいつかはどこか海外に行ってみたいなと思いますが、本作品を見ると、「初めての海外旅行ってこんな感じなのかな?」と思ってしまいました。
初めての海外旅行だとカルチャーショックを受けるのは当然だと言う気はしますが、実際に言ってみると想像以上にカルチャーショックを受けてしまうんだと思いました。特にインドのような国だと、なおさらそう思ってしまうんだろうと思います。
長澤まさみは良かったです。前編はカルチャーショックに悩むところ、後編の自分を見つめ直してガンジス河でバタフライをするまでのところが上手く演技できていたと思います。特に前編の塚本高史との妄想のシーンは面白かったです。2回ありましたが、2回目の「そっち行ってもいい?」は特に面白かったです。今回のドラマをきっかけに今後こういう役も増えるのではないかと思います。
長澤まさみが出演している作品が好きな人にはお勧めします。他の作品から比べると少し異色の役なのでちょっと驚くかもしれません。
ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)
著者は大阪人で、最初から最後まで、大阪人のノリですらすらと読めました。はちゃめちゃだなぁーと、女一人旅なのに、男ばかりのドミトリーに泊まったり、夜知らない人の車に乗ったり(結局いい人ばかりでよかったのですが)読んでいてハラハラさせられますが(そして決して女一人旅される方は真似しないほうがいいと思いますが)、旅先で彼女に会ったら面白いだろうな、と思います。笑いが多い中にも何度かほろっと泣ける場面もありました。こんなにたくさんのいい出会いがあるのは、きっと著者の大胆さと、人柄のおかげだろうと思います。これからもどんどん他の旅のエッセイも書いてほしいです。
ひとつ気になるのが、マレーシアのマラッカ(マレーシア南部)からバスで1時間のタイピンという町に行った、と書かれてありますが、タイピンはかなり遠い(北部)ので、タンピンの間違いかと思います。